特許
J-GLOBAL ID:200903074503119101

使い捨てパスワードを使用した、メールエージェント起動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西山 恵三 ,  内尾 裕一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-112888
公開番号(公開出願番号):特開2004-318590
出願日: 2003年04月17日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】電子メールを使用して、遠隔地にあるメールサーバのエージェントを起動し、データの読み出しや、ネットワークに接続された、コンピュータや、機器の遠隔操作をする場合、コマンドを実行する前に、使い捨てのパスワードを発行し、そのパスワードを使ってコマンドを実行することにより、不正な操作を防止する。【解決手段】1.リモート端末から、電子メールで、開始コマンドを送る。2.メールを受け取ったメールサーバは、メールエージェントを起動し、登録されたアドレスからのメールか、開始コマンドかをチェックする。3.開始コマンドを含んだメールであった場合、ランダムな数字やアルファベットなどを使った、使い捨てパスワードを作成し、保存すると同時に、登録されたメールアドレスに送信する。4.リモート端末で、使い捨てパスワードを受ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電子メールを受信すると、中に書きこまれたコマンド文字列に従って、一定の処理を行なうプログラム(メールエージェント)において、 処理コマンドを受け取る前に、必ず開始コマンドを含んだメールを受け取る段階と、 前記電子メールが、あらかじめ登録されたメールアドレスから、送信された電子メールであることをチェックする段階と、 1回限りしか使えない、使い捨てのパスワードを生成し、メールサーバの記憶領域に一旦保存した上で、電子メールで返信する段階と、 操作コマンドと、前期使い捨てパスワードを含む電子メールを受け取り、前期保存したパスワードと比較する段階と、 前記電子メールに含まれるパスワードと、保存したパスワードが一致した場合のみ、コマンドを実行する段階と、 前記コマンドの実行結果を、電子メールで、返信する段階、 を含む、情報処理装置。
IPC (2件):
G06F13/00 ,  G06F15/00
FI (2件):
G06F13/00 630A ,  G06F15/00 330B
Fターム (4件):
5B085AE03 ,  5B085BA06 ,  5B085BG02 ,  5B085BG07

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