特許
J-GLOBAL ID:200903074503727250
遅延回路及び該遅延回路を用いた発振回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-171407
公開番号(公開出願番号):特開2000-013204
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 MOSトランジスタの寄生容量の影響を受けないようにする。【解決手段】 P-MOSトランジスタ3は、入力信号が電源レベルの時、充電電流制御回路1により制御される充電電流源として動作し、GNDレベルの時はオフになる。一方、N-MOSトランジスタ4は、入力信号が電源レベルの時はオフになり、GNDレベルの時、放電電流制御回路2により制御される放電電流源として動作する。充電電流制御回路1は遅延制御電流7に比例した充電電流がP-MOSトランジスタ3を介してコンデンサ5に流れるように制御し、放電電流制御回路2は遅延制御電流8に比例した放電電流がコンデンサ5よりN-MOSトランジスタ4を介して流れるように制御する。以上により、コンデンサ5の充放電を制御し、かつ、充電電流及び放電電流の値を制御し、識別回路6の入力電圧の傾きを制御して遅延時間を制御する。
請求項(抜粋):
異なるチャネルの電界効果トランジスタを直列に接続して接続部を出力端とし、それぞれの電界効果トランジスタのゲートに入力信号を入力するインバータと、該インバータ出力端に接続されたコンデンサと、該インバータ出力端の信号識別を行う識別回路を備えた遅延回路において、該一方の電界効果トランジスタのゲートに入力信号と制御信号を基に前記コンデンサに流し込む充電電流を制御する充電電流制御回路と、該他方の電界効果トランジスタのゲートに入力信号と制御信号を基に前記コンデンサより放電電流を放出させる放電電流制御回路、を設けたことを特徴とする遅延回路。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
5J001AA04
, 5J001AA05
, 5J001BB12
, 5J001BB14
, 5J001BB20
, 5J001BB25
, 5J001CC01
, 5J001CC02
, 5J001CC03
, 5J001DD01
, 5J001DD04
, 5J001DD06
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