特許
J-GLOBAL ID:200903074504275999

車両懸架装置のスプリングシートラバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-337800
公開番号(公開出願番号):特開平10-184752
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】スプリングシートラバー1のフランジ部3がコイルスプリングからの繰り返し荷重により外周側へめくれ上がる現象を防止し、動ばね定数を所期の特性に維持する。【解決手段】スプリングシートラバー1は、アッパーシートブラケットの凸部に嵌合する円筒部2と、コイルスプリングとアッパーシートブラケットの座面との間に挾持されるフランジ部3とを有する。フランジ部3の肉厚は外周側へ向かって徐々に薄肉となっており、アッパーシートブラケットの座面に当接する基端面6が予めテーパ面に成形されている。これにより、フランジ部3外周部3aが浮き上がろうとする力が弱められ、フランジ部3が外周側へ徐々にめくれ上がって行く現象が防止される。
請求項(抜粋):
車両懸架装置の車体側部材もしくは車輪側支持部材に形成された円錐台形状の凸部に嵌合するとともに、コイルスプリング端部内周に挿入される円筒部と、この円筒部の基部に一体に形成され、かつ上記凸部の周囲の座面とコイルスプリング端部との間に挟持されるフランジ部と、を備えてなる車両懸架装置のスプリングシートラバーにおいて、上記座面に当接する上記フランジ部の基端面を、外周側が座面から離れる方向に傾いたテーパ面に成形したことを特徴とする車両懸架装置のスプリングシートラバー。
IPC (3件):
F16F 1/12 ,  B60G 11/16 ,  F16F 9/32
FI (3件):
F16F 1/12 N ,  B60G 11/16 ,  F16F 9/32 B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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