特許
J-GLOBAL ID:200903074506489791

センサレス多相直流モータの回転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木 秀人 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-045132
公開番号(公開出願番号):特開平6-261592
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 起動時に十分なトルクを確保し、定常運転時に良好な高速特性が得られるセンサレス直流多相モータの回転制御方法の提供。【構成】 手順では、s1で実質上休止期間を含まないで通電方向が逆転する逆励磁駆動動作を含んだ励磁電流が供給される逆励磁起動が行われ。s2では、モータの回転数nが第1の設定回転数N1 よりも大きいか否かが判断され、回転数nが設定回転数N1 よりも低い場合には、ステップs1に戻り、逆励磁起動が繰り返される。s3では、位相のシフトが行われ、続くステップs4で、励磁電流を供給する通電パターンの切り換えが行われる。s5で単数の相に励磁電流を供給するユニポーラドライブが行われる。続くs6で回転数nがモータの定常回転数N0 よりも大きいか否かが判断され、回転数nが定常回転数N0 よりも低い場合には、ステップs5に戻り、ユニポーラドライブが継続して繰り返される。
請求項(抜粋):
励磁状態で電流磁界を発生する複数相のステータコイルを備えたステータと、このステータコイルの電流磁界との電磁相互作用により回転力を得るロータマグネットを備えたロータとを備え、前記ロータの回転検出用のセンサを有しないセンサレス多相直流モータの回転制御方法において、少なくともモータの起動時に実質上休止期間を含まないで通電方向が逆転する逆励磁駆動動作を前記複数相のステータコイルに順次行わせるとともに、モータが予め設定された第1の設定回転数まで達した後に、前記ステータコイルの複数相にユニポーラ駆動電流を供給することを特徴とするセンサレス多相直流モータの回転制御方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-283090
  • 特開平2-131391
  • 特開平4-304192
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