特許
J-GLOBAL ID:200903074506664640

故紙材料からの故パルプ調製法と、調製されたパルプからの着色剤除去法ならびに再生利用紙製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-152757
公開番号(公開出願番号):特開平5-239783
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 再生利用紙製品の製造に用いられる故パルプからの着色剤除去の新しくかつ有用な方法。【構成】 着色剤を故パルプから、酸素を過酸化水素、オゾンと次亜硫酸又はそのいずれかの組合わせを制御されたpH条件で用いる処理シーケンスで非塩素基剤漂白剤を用いて除去することを特徴とする。【効果】 漂白工程に先立つ酸処理は、着色剤を除去しかつ、繊維がさらにきびしい漂白条件で損傷を受けないようにすることである。
請求項(抜粋):
故紙材料から調製されたパルプからの着色剤除去の方法で、前記パルプを酸素含有ガスと約8以下もしくは約10pH以上で、酸素が前記パルプ中に存在する1つ以上の色出し化合物で反応する第1の工程で接触させて、前記着色剤を除去し、再生利用紙製品製造に適する脱色パルプを産出することからなる着色剤除去の方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-091094
  • 特公平2-042950

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