特許
J-GLOBAL ID:200903074507127885
遺伝子診断装置及び遺伝子診断方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-358798
公開番号(公開出願番号):特開2003-156476
出願日: 2001年11月26日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、一塩基以上の遺伝子異常を短時間、且つ簡単、正確に検出することができ、小型、軽量、安価に、しかも非常に少ないランニングコストで、診断を自動化できる遺伝子診断装置及び遺伝子診断方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の遺伝子診断装置は、参照電極11の電位に対して参照電極12を所定の正電位にするために、電極16と電極17間に電圧を印加する電源部9aと、電源部9aを制御する制御演算部8と、キャピラリー管19に設けられ、内部を通過するDNA試料の通過量を検出する検出部15を備え、所定の電圧を印加することによりキャピラリー管19内のDNA試料が電気泳動され、検出部15が正常DNAと異常DNAとノイズDNAの通過量をそれぞれ測定することを特徴とする。
請求項(抜粋):
緩衝液を収容し第1電極と第1参照電極が浸漬された第1容器と、緩衝液を収容し第2電極と第2参照電極が浸漬された第2容器と、前記第1容器と前記第2容器間をリニアポリマーとDNA結合制御剤を含む緩衝液を充たして連絡した密閉流路と、前記第1参照電極の電位に対して前記第2参照電極を所定の正電位にするために、前記第1電極と前記第2電極間に電圧を印加する電源部と、前記電源部を制御する制御部と、前記密閉流路に設けられ、内部を通過するDNA試料の通過量を検出する検出部を備え、さらに前記密閉流路は、前記緩衝液の中に、前記DNA試料に対して水素結合可能な塩基配列と高分子化合物とが結合して構成され、水素結合による結合力の差で前記DNA試料を正常DNAと異常DNAとノイズDNAに分離する分離用DNAコンジュゲートと、測定対象の前記DNA試料とを備え、前記所定の電圧を印加することにより前記密閉流路内のDNA試料が電気泳動され、前記検出部が正常DNAと異常DNAとノイズDNAの通過量をそれぞれ測定することを特徴とする遺伝子診断装置。
IPC (5件):
G01N 27/447
, C12M 1/00
, C12Q 1/68
, G01N 33/483
, G01N 37/00 101
FI (7件):
C12M 1/00 A
, C12Q 1/68 Z
, G01N 33/483 F
, G01N 37/00 101
, G01N 27/26 331 K
, G01N 27/26 331 G
, G01N 27/26 311 Z
Fターム (22件):
2G045AA25
, 2G045DA12
, 2G045DA13
, 2G045DA77
, 2G045FA09
, 2G045FA27
, 2G045FB05
, 2G045GC10
, 2G045JA01
, 4B029AA07
, 4B029BB20
, 4B029CC01
, 4B029FA12
, 4B029FA15
, 4B063QA01
, 4B063QA17
, 4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QS16
, 4B063QS36
, 4B063QS39
, 4B063QX02
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