特許
J-GLOBAL ID:200903074509326184

ホットワイヤTIG溶接方法、この方法により溶接された部品及びホットワイヤTIG溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-352334
公開番号(公開出願番号):特開2005-111551
出願日: 2003年10月10日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 ホットワイヤTIG溶接方法において、スパッタを生じることなく溶接可能な範囲を広げる。【解決手段】 互いに溶接される2つの部材Wa,Wbの接合縁に沿って電極32を有するTIGトーチ30を移動するとともにTIG電源42からの電圧を電極に印加して接合縁との間にアーク33を形成し、またTIGトーチと関連して支持された溶接ワイヤ38を接合縁付近に送り込むとともに溶接ワイヤにワイヤ加熱電源41からの電圧を印加することにより通電加熱して接合縁を溶接する。ワイヤ加熱電源は、溶接ワイヤに供給する電圧が一定となるように作動を制御する。このホットワイヤTIG溶接方法はトルクコンバータのハウジングWの溶接などに適しているが、それ以外のスパッタを嫌う各種部品にも適している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
互いに溶接される2つの部材の接合縁に向かって突出する電極を有するTIGトーチにTIG電源からの電圧を印加して同電極とこれに対向する前記接合縁の間にアークを形成し、前記接合縁付近に送り込まれる溶接ワイヤの一部分にワイヤ加熱電源からの電圧を印加することによりその一部分と前記部材の間となる前記溶接ワイヤにワイヤ電流を通電してその間の溶接ワイヤを加熱してなるホットワイヤTIG溶接方法において、前記ワイヤ加熱電源は前記溶接ワイヤに供給する電圧が一定となるように作動を制御したことを特徴とするホットワイヤTIG溶接方法。
IPC (4件):
B23K9/073 ,  B23K9/095 ,  B23K9/12 ,  B23K9/167
FI (4件):
B23K9/073 ,  B23K9/095 501A ,  B23K9/12 310C ,  B23K9/167 B
Fターム (9件):
4E001AA03 ,  4E001BB07 ,  4E001EA01 ,  4E001QA01 ,  4E082AA08 ,  4E082AA12 ,  4E082EA01 ,  4E082EC13 ,  4E082EF02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2693074号公報(段落〔0005〕、段落〔0006〕、段落〔0008〕、図1)。
審査官引用 (5件)
  • 特開昭58-209480
  • 特開平2-205259
  • 溶接装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-237390   出願人:ジャトコ株式会社
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