特許
J-GLOBAL ID:200903074509344069

自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-063706
公開番号(公開出願番号):特開平8-262028
出願日: 1995年03月23日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【構成】生体試料を分析するための自動分析装置であって、検量線作成および補正の実行を依頼する際に、自動検量線作成および補正機能における次のキャリブレーション実行までの時間情報と入力時間とを判定し、判定に基づいて検量線作成または補正を行う。【効果】自動分析装置における操作者の手間を軽減し、標準液および試薬のロスを減らすことができる。
請求項(抜粋):
試料容器の配列部と,反応容器列が間欠的に移送される反応ラインと,上記試料容器の配列部の上記試料容器から上記反応ライン上の反応容器へサンプルプローブによって試料を分注する試料分注部と,上記反応ライン上の上記反応容器へ試薬液を分注する試薬分注部からなる分析部と,上記分析部の機構制御および分析部より得られた測定データを処理する操作部から構成され、任意数の分析項目ごとに対応する検量線の有効時間が入力設定可能であり、上記操作部はこれらの入力設定を記憶し、記憶された分析項目毎の検量線の有効時間と検量線作成または補正の実行からの経過時間とを判別し、新たに検量線作成または補正が必要であるという情報を表示する表示手段と,この情報に従って自動的に検量線作成または補正の実行を操作部が分析部に指示する機能を持つ自動分析装置において、装置が次の検量線作成または補正を実行するまでの自動キャリブレーション実行残時間を操作部でカウントし、この情報を表示する表示手段と,操作者が検量線作成または補正の実行を指示する際に上記自動キャリブレーション実行残時間がキャリブレーション実行範囲の入力設定時間以下の項目のキャリブレーション実行を一括して自動的に指示する機能をもつことを特徴とする自動分析装置。

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