特許
J-GLOBAL ID:200903074514503914

軸受軌道輪の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-132542
公開番号(公開出願番号):特開平5-318013
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、レース面にファイバフローの端部が露出しない分割型の軌道輪を無理なく形成することができる製造方法を提供する。【構成】 素材輪1の外周面を一対のメインロール11、12により圧延し、その外周面の両端部に、レース面形成用の凹部3、3を形成する。次に、上記素材輪1を分割し、削り出した分割輪4、5の端部を向かい合せて内輪を形成する。この方法では、レース面を形成するためのロール圧延を、素材輪1の両端部で行なうため、レース面にファイバフロー2を無理なく沿わせることができる。
請求項(抜粋):
周面にほぼ平行なファイバフローを有する素材輪の両端部周面に、ロール圧延によってそれぞれレース面の半分を成形する凹部を形成し、上記素材輪を幅方向中央部より分割した後、その分割輪の上記凹部を設けた端部同士を向き合せて軌道輪を形成することを特徴とする軸受軌道輪の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-170547
  • 特公昭53-039190
  • 特公昭62-053250

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