特許
J-GLOBAL ID:200903074515238033

鋼の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中濱 泰光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-401973
公開番号(公開出願番号):特開2002-205150
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】【課題】 Al2 O3 等の溶鋼中に懸濁する介在物をタンディッシュ内で安価に且つ効率良く除去し、清浄性の優れた鋼を鋳造する。【解決手段】 取鍋2内の溶鋼9をタンディッシュ1内へ注入し、次いでタンディッシュ内の溶鋼を鋳型3内へ鋳造する連続鋳造方法において、その一端を取鍋の溶鋼流出孔7に密着させ、他端をタンディッシュ内の溶鋼に浸漬させた注入管4を介して取鍋内の溶鋼をタンディッシュ内に注入する際に、注入管のタンディッシュ内溶鋼に浸漬させた部位で、注入管の内面側に露出させて配置したポーラス煉瓦12から注入管内に不活性ガスを吹き込みながら溶鋼を注入する。その際、注入管の内面形状を、ポーラス煉瓦の部位に比べてその直上の内面積を面積比が0.5〜0.7の範囲内で狭くすること、及び、不活性ガスの流量を溶鋼の体積流量に対して1/100〜1/10の範囲内とすることが好ましい。
請求項(抜粋):
取鍋内の溶鋼をタンディッシュ内へ注入し、次いで、タンディッシュ内の溶鋼を鋳型内へ鋳造する鋼の連続鋳造方法において、その一端を前記取鍋の溶鋼流出孔に密着させ、他端を前記タンディッシュ内の溶鋼に浸漬させた注入管を介して取鍋内の溶鋼をタンディッシュ内に注入する際に、注入管のタンディッシュ内溶鋼に浸漬させた部位で、注入管の内面側に露出させて配置したポーラス煉瓦から注入管内に不活性ガスを吹き込みながら溶鋼を注入することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。
Fターム (3件):
4E004HA01 ,  4E004MB08 ,  4E004NC01
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る