特許
J-GLOBAL ID:200903074517548870

TDMA通信システムおよびTDMA通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-185205
公開番号(公開出願番号):特開2003-008531
出願日: 2001年06月19日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】 パケットの到着毎に発生する遅延を削減でき、さらに、通信データの優先度決定にかかる処理負荷を軽減することができるTDMA通信システムを得ること。【解決手段】 本発明のTDMA通信システムでは、ユーザ局1と基地局3との間で断続的トラヒックスロットと連続的トラヒックスロットとを用いた通信を行い、まず、ユーザ局1が、TDMA回線上のTDMAスロットが割り当てられていないIPデータを受信した場合に、シグナリングチャネルを使って帯域要求メッセージを基地局3に対して送信し、つぎに、基地局3が、受信した帯域要求メッセージにより特定される通信トラヒックに基づいて、トラヒック種別、必要な帯域の情報、およびトラヒックの優先度を記憶した所定のテーブルを参照し、ユーザ局1から基地局3への方向とその逆方向のTDMAスロットを割り当てる。
請求項(抜粋):
ユーザ端末が接続された第1の通信ネットワークを収容するユーザ局と第2の通信ネットワークに接続された基地局で構成され、当該ユーザ局と基地局との間がTDMA回線で接続されたTDMA通信システムにおいて、前記ユーザ局と前記基地局との間では、複数の通信トラヒックで共有使用される断続的トラヒックスロットと単一通信トラヒックで占有使用される連続的トラヒックスロットで構成された周期TDMAフレームを用いて通信を行い、前記ユーザ局が、前記ユーザ端末からTDMA回線上のTDMAスロットが割り当てられていない通信データを受信した場合、当該TDMA回線上にあらかじめ設定されているシグナリングチャネルを使って、その通信データの宛先端末局特定アドレスおよび上位レイヤの接続ポート番号を含む「帯域要求メッセージ」を基地局に対して送信し、前記基地局が、受信した帯域要求メッセージに含まれた端末局特定アドレスで特定される通信トラヒックから、そのトラヒックが連続的トラヒックか断続的トラヒックかを示すトラヒック種別、必要な帯域の情報、そのトラヒックの優先度を記憶したデータベースを参照し、ユーザ局から基地局への方向とその逆方向のデータ転送用TDMAスロットを割り当てることを特徴とするTDMA通信システム。
IPC (5件):
H04J 3/00 ,  H04B 7/24 ,  H04L 12/28 300 ,  H04L 12/56 200 ,  H04Q 7/36
FI (5件):
H04J 3/00 H ,  H04B 7/24 G ,  H04L 12/28 300 D ,  H04L 12/56 200 Z ,  H04B 7/26 105 D
Fターム (33件):
5K028AA11 ,  5K028CC02 ,  5K028CC05 ,  5K028HH00 ,  5K028KK01 ,  5K028LL12 ,  5K028MM05 ,  5K028MM08 ,  5K028RR02 ,  5K030HC01 ,  5K030HC14 ,  5K030HD03 ,  5K030HD06 ,  5K030JL01 ,  5K030JL02 ,  5K030KA05 ,  5K030LC01 ,  5K030MB09 ,  5K033CB06 ,  5K033CB17 ,  5K033CC01 ,  5K033DA17 ,  5K033DB18 ,  5K067AA14 ,  5K067CC04 ,  5K067DD23 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE71 ,  5K067GG01 ,  5K067HH21 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23

前のページに戻る