特許
J-GLOBAL ID:200903074521080034
無線回線の同期制御方式
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-285609
公開番号(公開出願番号):特開平10-135896
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 ノイズ信号の影響下においても、複数の無線基地局との間にて短時間にて通信回線の制御信号の同期が得られる無線回線の同期制御方式を提供すること。【解決手段】 少なくとも2つの無線基地局と、この無線基地局との間にて通信可能な移動無線装置と、の間に形成される無線回線の同期制御方式であって、他の無線基地局との間と同期状態でない一つの無線基地局が、他の無線基地局が周期的に無線回線に向けて送出する制御信号のフレーム同期信号列D2の検出によって同期を確立するときに、他の無線基地局から無線回線へ送出されるキャリア信号を検出し、無線回線に送出されている制御信号の先頭部分Aを検出したときにフレーム同期信号列の受信開始の時点Bを予測するとともに、受信した制御信号の先頭を検出したときから制御信号に含まれるフレーム同期信号列D2を受信開始するまでの期間のみビット同期制御を行う。
請求項(抜粋):
少なくとも2つの無線基地局と、この無線基地局との間にて通信可能な移動無線装置と、の間に形成される無線回線の同期制御方式であって、他の無線基地局との間と同期状態でない一つの無線基地局が、他の無線基地局が周期的に無線回線に向けて送出する制御信号のフレーム同期信号列の検出によって同期を確立するときに、他の無線基地局から無線回線へ送出されるキャリア信号を検出し、該無線回線に送出されている制御信号の先頭部を検出したときにフレーム同期信号列の受信開始の時点を予測するとともに、受信した制御信号の先頭部を検出したときから当該制御信号に含まれるフレーム同期信号列を受信開始するまでの期間のみビット同期制御を行うことを特徴とする無線回線の同期制御方式。
IPC (2件):
FI (2件):
H04B 7/26 N
, H04L 7/08 A
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