特許
J-GLOBAL ID:200903074521276125

試薬分注システム及び試薬分注方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-133653
公開番号(公開出願番号):特開平8-327633
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 検査項目に対応して定められている分注容器に、検査項目に対応して定められている種類の試薬を分注できるようにすることである。【構成】 容器情報記憶手段と、試薬情報記憶手段とを備え、また、試薬の分注を行なう分注容器の種類を識別する第1の識別手段(S210)と、分注容器に収容されている各検体に対して実施される検査項目を識別する第2の識別手段(S211)と、第1の識別手段により識別された種類の分注容器に関する分注容器情報を読み出す分注容器情報読出手段(S213)と、この分注容器情報読出手段により読み出された分注容器情報に基づき分注容器の分注ホール位置を算出する分注ホール位置算出手段(S214)と、第2の識別手段により識別された検査項目に対応して記憶されている試薬の種類を読み出す読出手段(S212)と、この読み出された種類の試薬を算出された位置の分注ホールに分注する試薬分注手段(S215)を備える。
請求項(抜粋):
各検査項目に対応して、各検査項目を実施するために親検体を分注する分注容器の種類及び分注容器の種類毎の分注容器情報を記憶する容器情報記憶手段と、各検査項目に対応して、各検査項目を実施するために用いる試薬の情報を記憶する試薬情報記憶手段と、試薬の分注を行なう分注容器の種類を識別する第1の識別手段と、前記分注容器に収容されている各検体に対して実施される検査項目を識別する第2の識別手段と、前記第1の識別手段により識別された種類の分注容器に関する分注容器情報を前記容器情報記憶手段から読み出す分注容器情報読出手段と、この分注容器情報読出手段により読み出された分注容器情報に基づき分注容器の分注ホール位置を算出する分注ホール位置算出手段と、前記第2の識別手段により識別された検査項目に対応して記憶されている試薬の種類を前記試薬情報記憶手段をから読み出す読出手段と、この読み出された種類の試薬を前記分注ホール位置算出手段により算出された位置の分注ホールに分注する試薬分注手段を備えることを特徴とする試薬分注システム。

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