特許
J-GLOBAL ID:200903074521695969
波長分散補償方法及び波長多重光伝送システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
四宮 通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-112474
公開番号(公開出願番号):特開2003-309519
出願日: 2002年04月15日
公開日(公表日): 2003年10月31日
要約:
【要約】【課題】 個々の分散スロープに合わせて複雑な構造を持つ素子等を設計及び製造する必要をなくし、簡単な構造で分散補償を実現する。【解決手段】 発信装置1と受信装置2との間の光伝送路の途中位置に、波長変換部3が配置される。前記光伝送路は、発信装置1と波長変換部3との間に接続された光ファイバ4と、波長変換部3と受信装置2との間に接続された光ファイバ5とから構成される。波長変換部3は、差周波発生によって波長変換を行う疑似位相整合素子を含む。光ファイバ4,5の分散スロープをa1,a2としたとき、光ファイバ4,5の長さL1,L2は、a1・L1=a2・L2を満たすように設定される。a1,a2は同符号である。
請求項(抜粋):
波長多重信号光を伝送する光伝送路の発信側端点、受信側端点及びそれらの間の所定の途中点のうちの任意の2つ点について、発信側の点を第1の点と呼ぶとともに受信側の点を第2の点と呼ぶとき、前記光伝送路における前記第1の点と前記第2の点の間の途中位置に、波長変換部を配置することで、前記第2の点での波長分散を補償する波長分散補償方法であって、前記第1の点と前記波長変換部との間の前段光伝送路と、前記波長変換部と前記第2の点との間の後段光伝送路とが、同符号の波長分散特性を持ち、前記波長変換部は、前記前段光伝送路から前記波長変換部に入力された波長多重信号光に含まれる各波長の信号光をそれぞれ波長変換して、当該波長変換された各信号光を含む波長多重信号光を前記後段光伝送路に出力し、前記波長変換部は、前記入力された波長多重信号光に含まれる前記各信号光が示す各信号内容にそれぞれ対応する、前記入力された波長多重信号光に含まれる前記各信号光の波長の長短関係と、前記入力された波長多重信号光に含まれる前記各信号光が示す各信号内容にそれぞれ対応する、前記出力する波長多重信号光に含まれる前記各信号光の波長の長短関係とが、逆になるように、前記波長変換を行う、ことを特徴とする波長分散補償方法。
IPC (6件):
H04B 10/02
, G02F 1/377
, G02F 1/39
, H04B 10/18
, H04J 14/00
, H04J 14/02
FI (4件):
G02F 1/377
, G02F 1/39
, H04B 9/00 M
, H04B 9/00 E
Fターム (22件):
2K002AA02
, 2K002AB12
, 2K002BA03
, 2K002CA03
, 2K002EA07
, 2K002FA27
, 2K002HA20
, 2K002HA21
, 5K102AA01
, 5K102AA11
, 5K102AA15
, 5K102AD01
, 5K102AD02
, 5K102AK00
, 5K102PA03
, 5K102PA04
, 5K102PA16
, 5K102PC12
, 5K102PH00
, 5K102PH47
, 5K102PH48
, 5K102PH49
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