特許
J-GLOBAL ID:200903074522323208

エンジンの燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-152794
公開番号(公開出願番号):特開平6-341362
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの燃料噴射装置において、低速から高速回転まで全域にわたって燃焼を促進させるようにする。【構成】 各シリンダ毎に第1、第2ポート8,9の2つの吸気ポートを設ける。第1ポート8には常時開閉する第1吸気バルブ10を設ける。第2ポート9には、低中速回転域で閉弁し、高速回転域で開閉する第2吸気バルブ11を設ける。第1ポート8内の開口部8a付近にインジェクタ5を設け、ノズル6を燃焼室12内の第2ポート9の開口部9a付近に指向させる。第1吸気バルブ10の開弁に同期させてノズル6から噴射した燃料は、低中速回転域では第1ポート8の速い吸気流と混合してスワールを生成し、高速回転域では第1ポート8の吸気流と混合するとともに第2ポート9の開口部9a付近で第2ポート9の吸気流と速やかに混合して燃焼室12の全体に広がるので、低速から高速回転域まで燃焼を促進することができる。
請求項(抜粋):
各シリンダ毎に、第1ポートと第2ポートの2つの吸気ポートと、前記第1ポートを開閉する第1吸気バルブと、前記第2ポートを開閉する第2吸気バルブとを備え、運転状況に応じて前記第2吸気バルブを閉弁位置で停止できるようにしたエンジンの燃料噴射装置において、前記第1ポート内の燃焼室側の開口部付近にインジェクタのノズルを設け、該ノズルを燃焼室内の前記第2ポートの開口部付近に指向させ、さらに、前記第1吸気バルブの開弁に同期させて前記ノズルから燃料を噴射するようにしたことを特徴とするエンジンの燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02M 69/00 360 ,  F01L 13/00 302 ,  F02D 41/34 ,  F02M 69/04

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