特許
J-GLOBAL ID:200903074523500359

場所打ちコンクリート杭の軸中間の拡径部に対するスライム除去方法及び除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-276646
公開番号(公開出願番号):特開2001-098549
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 杭孔の軸中間部に形成される拡径部に沈降したスライムを除去処理する方法及び除去装置を提供する。【解決手段】 第一次のスライム処理を行い、鉄筋篭の建て込みを行う際、同鉄筋篭における軸中間の拡径部と対応する高さ位置に、前記拡径部に向かって進入可能な安定液噴射管と、同噴射管に接続した安定液供給ホースを含む安定液の加圧供給手段、及び前記安定液噴射管を前記拡径部に向かって進入させ又は退避させる操作手段とからなるスライム除去装置を予め設置する。前記鉄筋篭の建て込み後、杭底部の第二次スライム処理の前に、前記操作手段により前記安定液噴射管を軸中間の拡径部へ進入させ、前記安定液の加圧供給手段を働かせて噴射管から安定液を噴射させて拡径部に溜まったスライムを噴き落とす。
請求項(抜粋):
杭孔を掘削し、第一次のスライム処理を行い、鉄筋篭の建て込みを行うに際して、同鉄筋篭における軸中間の拡径部と対応する高さ位置に、前記拡径部に向かって進入可能な安定液噴射管と、同噴射管に接続した安定液供給ホースを含む安定液の加圧供給手段、及び前記安定液噴射管を前記拡径部に向かって進入させ又は退避させる操作手段とからなるスライム除去装置を予め設置しておき、前記鉄筋篭の建て込み後、杭底部の第二次スライム処理の前に、前記操作手段により前記安定液噴射管を軸中間の拡径部へ進入させ、前記安定液の加圧供給手段を働かせて噴射管から安定液を噴射させて拡径部に溜まったスライムを噴き落とすこと、及び杭底部の第二次スライム処理を行うことを特徴とする、場所打ちコンクリート杭の軸中間の拡径部に対するスライム除去方法。
IPC (2件):
E02D 15/06 101 ,  E02D 5/44
FI (2件):
E02D 15/06 101 ,  E02D 5/44 A
Fターム (9件):
2D041AA01 ,  2D041BA14 ,  2D041CA03 ,  2D041CB01 ,  2D041CB05 ,  2D041DA03 ,  2D045AA02 ,  2D045BA04 ,  2D045CA24
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-265312
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-265312

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