特許
J-GLOBAL ID:200903074524759038

スラブレーザ装置とその熱レンズ効果抑制方法及びレーザ加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-025231
公開番号(公開出願番号):特開平5-226732
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 スラブ内でレーザ光がジグザグに進まない横方向に関しても、熱レンズ効果などの熱的影響が発生しないようにし、レーザ動作開始後、常にモードパターンや偏光特性あるいはビーム拡がり角などが変化しないようにする。【構成】 スラブレーザ装置100では、スラブ101の両側面部に細長い板状のヒータ106a,106bを密着して設け、スラブ101をその側面部から加熱できるようにする。スラブ101を両側から加熱すると、横方向の温度分布をほとんど一定にでき、それによって、光軸がジグザグに進まない横方向に関しても、熱レンズ効果などの熱的影響を回避することができる。
請求項(抜粋):
スラブの上面方向および/または下面方向から該スラブに励起光を照射し励起されたレーザ光を該スラブの上面と下面との間で全反射させながら全反射鏡と出力鏡との間でジグザクに進行させるスラブレーザ装置において、スラブに励起光を照射してレーザ動作をさせているときはスラブの両側面から該スラブを加熱して、スラブのレーザ光進行方向と直交する方向の温度分布を均一にすることを特徴とするスラブレーザ装置の熱レンズ効果抑制方法。
IPC (2件):
H01S 3/042 ,  H01S 3/00

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