特許
J-GLOBAL ID:200903074524839961
ノズルの弁機構付きロールコーティング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤沢 則昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-331432
公開番号(公開出願番号):特開平10-156266
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】吐出口に弁を設ける代わりに、不要時にノズルの吐出口を塞ぐ、極めて簡単な弁機構を形成する構造を設けることにより、塗布液がノズルの吐出口で固まらないロールコーティング装置を提供する。【解決手段】一方のローラを他方のローラに圧接した一対のローラの間に被処理物を通してローラを回転させ、上記一方のローラ又は被処理物に塗布した塗布液を被処理物に転写させるロールコーティング装置において、一方のローラである塗布ローラ1の外周に一定の厚さのスポンジ層1bを設け、このスポンジ層1bの外周に表面が平滑な非接着性のチューブ1cを被せ、この塗布ローラ1の外周一端に、一個又は複数個のノズル3cを有する塗布液注出体3を押圧自在に設け、この塗布液注出体3を上記塗布ローラ1の外周に押圧した際、各ノズル3cの注出口を塞ぐように構成した。
請求項(抜粋):
一方のローラを他方のローラに圧接した一対のローラの間に被処理物を通してローラを回転させ、上記一方のローラ又は被処理物に塗布した塗布液を被処理物に転写させるロールコーティング装置において、一方のローラの外周を弾性層とし、このローラの外周一端に、一個又は複数個のノズルを有する塗布液注出体を押圧自在に設け、この塗布液注出体を上記一方のローラ外周の弾性層に押圧した際、各ノズルの注出口を塞ぐように構成したことを特徴とする、ノズルの弁機構付きロールコーティング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
前のページに戻る