特許
J-GLOBAL ID:200903074527926180

電子制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-239017
公開番号(公開出願番号):特開平8-102980
出願日: 1994年10月03日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 システムを構成する各装置を大型化することなく、信頼性を向上させることのできる電子制御装置を提供する。【構成】 各種センサ信号に基づき車両制御用の演算を行うCPU47を備えたECU1と、インジェクタLに受信回路67及び駆動回路65を付加した噴射制御装置3a〜3dと、を通信線23で接続し、ECU1から各装置3a〜3dへ駆動データを送信して車両を制御する電子制御装置において、ECU1側に、CPU47の異常を検出するCPU異常検出部53と、予め設定された固定の噴射量とクランク角に基づきバックアップ用の送信データDbを生成するバックアップデータ処理部55と、CPU47の異常が検出されると、CPU47からの送信データDaに代えて、上記送信データDbを送信回路51に出力する書込信号切換部57と、を設ける。この結果、複数の装置における動作を補償できる。
請求項(抜粋):
所定の制御対象を制御するための複数の制御手段が通信線を介して互いに接続され、前記制御手段のうちの少なくとも1つが、前記制御対象の運転状態に基づき、他の制御手段が前記制御対象を制御するのに必要な制御情報を演算する演算手段と、該演算手段により演算された制御情報を前記通信線を介して前記他の制御手段に送信する送信手段と、を備えた主制御手段として構成されると共に、前記他の制御手段は、前記通信線を介して伝送されてきた前記制御情報を受信し、該制御情報に基づいて前記制御対象を制御する電子制御装置において、前記主制御手段が、前記演算手段の異常を検出する異常検出手段と、前記他の制御手段が前記制御対象を制御するのに最低限必要な予め設定された所定の制御情報を出力する情報出力手段と、前記異常検出手段により前記演算手段の異常が検出されると、前記送信手段に、前記演算手段により演算された制御情報に代えて、前記情報出力手段により出力された制御情報を送信させる切換手段と、を備えたことを特徴とする電子制御装置。
IPC (6件):
H04Q 9/00 301 ,  H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 321 ,  B60R 16/02 660 ,  F02D 45/00 374 ,  F02D 45/00 380
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-144664
  • 特開昭62-027801
  • 特開昭58-144664
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