特許

J-GLOBAL ID：200903074528190587

フェノール樹脂発泡体

発明者： 有戸 裕一 ,  荒川 幸晴
出願人/特許権者： 旭化成株式会社 ,  社団法人日本建材産業協会
代理人 (1件)： 清水 猛 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-113129
公開番号（公開出願番号）：特開2002-309030
出願日： 2001年04月11日
公開日（公表日）： 2002年10月23日
要約：

【要約】【課題】 炭酸ガス発泡剤により、ボイドが少なく、優れた断熱性能を持続し、かつ圧縮強度が高く、脆性が改善されたフェノール樹脂発泡体を提供する。【解決手段】 独立気泡率70%以上、熱伝導率0.029W/m・K以下で熱伝導率の経時増加が、100日当り、0.004W/m・K以下、平均気泡径5μm以上400μm以下の範囲にあり、炭酸ガスを0.05wt%以上25wt%以下含有し、かつCFC類およびHCFC類を実質的に含有せず、発泡体の横断面積に占めるボイドの面積割合が10%以下であり、気泡壁に実質的に孔が存在しないフェノール樹脂発泡体とその製造方法。

請求項（抜粋）：

独立気泡率70%以上、熱伝導率0.029W/m・K以下で熱伝導率の経時増加が、100日当り、0.004W/m・K以下、平均気泡径5μm以上400μm以下の範囲にあり、炭酸ガスを0.05wt%以上25wt%以下含有し、かつCFC類およびHCFC類を実質的に含有せず、発泡体の横断面積に占めるボイドの面積割合が10%以下であり、気泡壁に実質的に孔が存在しないことを特徴とするフェノール樹脂発泡体。

IPC (2件)：

C08J 9/12 CFB ,  C08L 61:06

FI (2件)：

C08J 9/12 CFB ,  C08L 61:06

Fターム (9件)：

4F074AA60 ,  4F074BA32 ,  4F074BB01 ,  4F074BC01 ,  4F074DA03 ,  4F074DA07 ,  4F074DA12 ,  4F074DA24 ,  4F074DA32

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-106947
  
• 特開平3-169621
  
• フェノール樹脂発泡体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-291317   出願人：旭化成株式会社