特許
J-GLOBAL ID:200903074528283577
沈澱を生じない乳清蛋白質分解物の製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-312162
公開番号(公開出願番号):特開平6-153792
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 熱安定性および風味の良好な乳清蛋白質の軽度な加水分解物を製造する方法を提供する。【構成】 乳清蛋白質を含有する溶液をイオン交換樹脂処理または脱塩処理し、蛋白質100g当たりのカルシウム濃度を350mg以下に調整し、エンド型プロテアーゼを添加し、全窒素量に対する非蛋白態窒素の割合が50%(重量)以下の範囲で乳清蛋白質を軽度に加水分解し、次いで加熱してプロテアーゼを失活させる。【効果】 分解度が低く非蛋白態窒素量が適切である風味良好な乳清蛋白分解物を製造することができ、これを使用することにより、蛋白質比が母乳と等しい育児用調製粉乳を製造することができる。
請求項(抜粋):
乳清蛋白質を含有する溶液をイオン交換樹脂処理または脱塩処理し、蛋白質100g当たりのカルシウム濃度を350mg以下に調整し、エンド型プロテアーゼを添加し、全窒素量に対する非蛋白態窒素の割合が50%(重量)以下の範囲で乳清蛋白質を加水分解し、次いで加熱してプロテアーゼを失活させることを特徴とする沈澱を生じない乳清蛋白質分解物の製造法。
IPC (3件):
A23C 21/02
, A23J 3/08
, A23J 3/34
引用特許:
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