特許
J-GLOBAL ID:200903074531320157

プライバシー保護方法とシステム及びその携帯通信機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-083478
公開番号(公開出願番号):特開2002-291031
出願日: 2001年03月22日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】 従来のGPS搭載携帯通信機器を使った位置情報サービスでは、GPS搭載携帯通信機器のユーザBはGPSより取得した自分の現在位置情報を保持し、ユーザBの位置確認のためのパスワードを知っているユーザAがユーザBの現在位置を確認することができる。しかし、ユーザBは一旦パスワードをユーザAに教えると、ユーザAはいつでもユーザBの現在位置を確認することができ、プライバシーの保護をすることができなかった。【構成】 本発明においては、ユーザBは位置確認不可能リストを作成して、該リスト内に位置確認されたくない人物(例えば、ユーザA)を登録する。この位置確認不可能リストをユーザBの携帯電話内に保持し、ユーザAの携帯電話から位置確認の要求があった時に、ユーザAが位置確認不可能リストに登録されていないかどうかを確認する。登録されている場合、位置確認不可能であるメッセージを該ユーザBに送信する。
請求項(抜粋):
無線信号を送受信する第1のアンテナと、衛星信号を送受信する第2のアンテナと、該衛星信号から自己の位置情報を抽出する衛星信号処理部と、該位置情報を保持する記憶部と、非音声情報を入力するため及び各種の機能を選択するためのキー入力部とを有する第1携帯通信機器と、通信機能を有し、該第1携帯通信機器の位置情報を上記第1携帯通信機器に要求し取得できる第2通信機器とから成り、上記第1携帯通信機器が、少なくとも自分の現在位置を知られたくない相手のIDを登録したリストを作成し、該リストを保持し、上記第2通信機器による上記位置情報要求があった場合に、上記リスト内に第2通信機器のIDが登録されているかどうかを確認し、登録されている場合は、メッセージを第2通信機器に送信し、上記位置情報を送信しない事を特徴とするプライバシー保護方法。
IPC (4件):
H04Q 7/38 ,  H04Q 7/34 ,  H04M 11/00 302 ,  G01S 5/14
FI (4件):
H04M 11/00 302 ,  G01S 5/14 ,  H04B 7/26 109 S ,  H04B 7/26 106 A
Fターム (24件):
5J062AA08 ,  5J062BB05 ,  5J062CC07 ,  5J062HH04 ,  5K067AA30 ,  5K067BB04 ,  5K067DD17 ,  5K067DD27 ,  5K067DD30 ,  5K067DD51 ,  5K067FF03 ,  5K067FF05 ,  5K067HH23 ,  5K067HH24 ,  5K067JJ52 ,  5K067JJ56 ,  5K067KK15 ,  5K101KK08 ,  5K101LL12 ,  5K101MM05 ,  5K101MM07 ,  5K101NN25 ,  5K101RR22 ,  5K101TT02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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