特許
J-GLOBAL ID:200903074536569501

固体レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-257369
公開番号(公開出願番号):特開平6-204591
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】レーザビームの広がり角θとビームウエストにおけるビーム径dとの積θdを小さくして、高いエネルギー密度のレーザ光を得て加工性能を向上させる。【構成】θdを小さくするために用いる微小ピンホールを有する出力ミラーのホール径を大きくした場合に未発振領域の形成による効率の低下を、中央部を低反射率面を有する透過部にすることにより防止し、安定に発振できる出力の範囲を、レーザ媒質と出力ミラー間にビームエキスパンダを介在させることにより広くする。また出力側に円柱導光路を用いてスラブレーザにおける集光スポットを円形にし、円錐状導光路を用いることにより出力レーザ光の光ファイバへの入光を容易にする。あるいは、ホールミラーを用いるスラブレーザで二つに分離されるビームは、それぞれのθdが非常に小さいことも利用できる。
請求項(抜粋):
互いに対向して位置する全反射ミラーおよび出力ミラーの間に固体レーザ媒質が配置されるものにおいて、出力ミラーの中央部の所定の領域が低反射率、それ以外の部分が高反射率の表面を有し、レーザ媒質と出力ミラーの間にレーザ媒質の方向に向かってレーザ光が拡大されるビームエキスパンダが介在したことを特徴とする固体レーザ装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-018782
  • 特開平2-046787
  • 特開平2-166778
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