特許
J-GLOBAL ID:200903074538473692

ヘッドアップディスプレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-289752
公開番号(公開出願番号):特開平6-138409
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】表示情報を空間に虚像として表示する自動車等に搭載されるヘッドアップディスプレイ装置に関し、光路長の違いによる収差を補正して各表示位置で明瞭な表示像が見えるようにする。【構成】一方の表示素子10で生成した波長領域の光(中心波長590nmの波長域以外の光)を反射型ホログラム14で透過し、他方の表示素子12で生成した異なる波長域の光(中心波長590nmの波長域の光)を反射型ホログラム14で正反射して透過光と同一の光軸上に重ね合せ、これを結像光学系15に入射して表示素子10,12の表示像を異なった距離に結像させると共に透過光の収差を補正する装置につき、反射型ホログラム14に結像光学系で収差補正が行われない反射光に対し収差を補正するように波面を変換する干渉縞を持たせる。
請求項(抜粋):
異なる波長域の表示光を生成する少なくとも2つの表示素子(10,12)と、一方の表示素子(10)で生成した波長領域の光を透過し、他方の表示素子(12)で生成した異なる波長域の光を入射角と出射角が等しくなるように正反射し、前記透過光及び反射光を同一の光軸上に重ね合せる反射手段(14)と、該反射手段(14)からの光を入射して前記各表示素子(10,12)の表示像を異なった距離に結像させると共に前記透過光の収差を補正する結像光学系(15)とで構成されたヘッドアップディスプレイ装置に於いて、前記反射手段(14)を、前記結像光学系(15)で収差補正が行われない反射光に対し収差を補正するように波面を変換する干渉縞をもつ反射型ホログラムで構成したことを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
IPC (2件):
G02B 27/02 ,  G02B 5/32

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