特許
J-GLOBAL ID:200903074543206953
ICカードシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-002148
公開番号(公開出願番号):特開平11-203431
出願日: 1998年01月08日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 発信側と受信側とで電子商取引を行う場合に、双方の間で通信される通信電文のセキュリティを向上させる。【解決手段】 端末装置2では乱数を発生して発生した乱数に基づき端末キーTKを生成するとともに、端末キーTK及びICカード1のIDコードをセンタ3から送られたセンタキーSKによりスクランブルをかけてセンタ3へ登録する。そして、ICカード1のデータの送信時にはそのデータを自身のキーTKによりスクランブルをかけてセンタ3へ送信し、センタ3ではそのデータをまず自身のキーSKにより解凍し、続いて登録してある端末キーTKにより解凍する。従って、センタでは、復号鍵として、自身のキーSKと、不定な乱数に基づいて生成される通信相手の端末キーTKとを用い、端末装置2からのデータを復元する。
請求項(抜粋):
少なくともIDコード及び価値情報を含むデータが記憶されたメモリを有するICカードと、前記ICカードとデータの送受が可能なICカード端末と、前記ICカード端末と回線を介してデータを送受するセンタとからなるICカードシステムであって、前記ICカード端末にはデータを暗号化する第1のキーが設けられるとともに、前記センタには暗号化された前記データを復号化する第2のキーが設けられ、前記ICカード端末に、前記センタから送信された第2のキーに基づき前記第1のキーを暗号化するとともに、暗号化された第1のキーを該センタへ送信する第1の手段と、前記ICカードのデータを入力すると、該データを前記第1の手段により暗号化された第1のキーに基づき暗号化し前記センタへ送信する第2の手段とを備え、前記センタに、前記第1の手段により送信された第1のキーを登録する登録手段と、前記第2の手段により送信されたデータを受信すると第2のキーに基づき該データを復号化するとともに、復号化されたデータを前記登録手段により登録された第1のキーに基づき復号化する復号化手段とを備えたことを特徴とするICカードシステム。
IPC (5件):
G06K 17/00
, G06F 17/60
, G06K 19/10
, G09C 1/00 660
, G09C 1/00
FI (6件):
G06K 17/00 S
, G06K 17/00 D
, G09C 1/00 660 A
, G09C 1/00 660 B
, G06F 15/21 340 A
, G06K 19/00 R
引用特許: