特許
J-GLOBAL ID:200903074547341880

圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-001175
公開番号(公開出願番号):特開平7-208363
出願日: 1994年01月11日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 圧縮機において流体の圧力損失を低減することで吐出冷媒温度を低下する。【構成】 容積室を有するシリンダ8内に偏心して設けられるロータ4は、外周部に放射状に切り込まれる複数の溝を有し、複数の溝から出入り可能にベーン6が設けられる。ロータ4の回転駆動によってシリンダ内壁に接触摺動可能なベーン6により、前記容積室の容積を変化させて吐出口から流体を吐出する。ヘッド吸込口30から吸入された冷媒は、整流ガイド60に案内されながら面取部70、吸入通路34及び座ぐり部80を経由してシリンダ8内の容積室に吸入されるため、ヘッド室32に多量の冷媒が回り込まないので、ヘッド吸入口30から吸入通路34を通ってシリンダ8内の容積室に導入されるまでの圧力損失が低減される。
請求項(抜粋):
容積室を有するシリンダと、前記シリンダ内に偏心して設けられ、外周部に放射状に切り込まれる複数の溝を有する駆動ロータと、前記駆動ロータの回転によって遠心力で半径方向に前記溝から出入り可能で先端がシリンダ内壁に接触摺動可能な羽根であって、前記容積室の容積を変化させて吐出口から流体を吐出する羽根と、吸込口とこの吸込口に連通するヘッド室を有するヘッドと、前記ヘッドと前記シリンダの間に設けられ、前記ヘッド室と前記シリンダ内とを連通する連通路を有するサイドプレートと、前記ヘッド室に形成され、前記吸込口から吸い込んだ流体を前記連通路に案内する整流部材とを備えたことを特徴とする圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/344 351 ,  F04C 29/04

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