特許
J-GLOBAL ID:200903074550274611

通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-169202
公開番号(公開出願番号):特開平8-340308
出願日: 1995年06月12日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 移動体通信に代表されるような通信品質の不安定な回線を用いた通信方式において、自動的に適切な状態を選んで通信を開始し、効率よく通信処理を進め、そして、確実に通信を完了させ得るようにする。【構成】 リジューム機能制御部12が、全データの送受信が完了するまで既に送受信したデータを保持すると共に、全体のどの箇所のデータまでを送受信したかを数えており、通信途中で電波状態の悪化などにより回線断が生じた場合、再接続後、回線が切断された個所のデータからデータ通信を再開する。また、電波強度検出部13が、電波強度を監視して通信可能か否かを判断し、リジューム機能制御部12からデータ通信の開始依頼が来たとき、通信不能であれば通信可能になるまで待ってから発呼命令を発する。さらに、速度制御部14が、電波強度検出部13からの電波強度の値に基づいて、最適なデータ伝送速度を決定する。
請求項(抜粋):
自局と相手局との間で行われるべき一連の通信処理のうち、どの処理段階まで自局にて実行済みであるかを認識する手段と、前記一連の通信処理の途中で通信回線が断たれた後再接続したとき、認識している処理段階を相手局に通知し、かつ相手局が認識している処理段階を相手局から通知されることにより、自局と相手局での認識している処理段階を一致させる手段と、前記一致させた処理段階の後続の処理段階から、通信処理を再開する手段と、を備えたことを特徴とする通信方式。
IPC (3件):
H04B 17/00 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
H04B 17/00 D ,  H04B 7/26 C ,  H04B 7/26 109 N
引用特許:
審査官引用 (4件)
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