特許
J-GLOBAL ID:200903074550292784

レーザダイオード駆動回路、レーザダイオード駆動用半導体集積回路、および画像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-239040
公開番号(公開出願番号):特開平10-093170
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】本発明は、レーザダイオードに駆動電流を供給するレーザダイオード駆動回路、半導体集積化されたレーザダイオード駆動用半導体集積回路、および、画像を記録する過程に画像情報を担持するレーザビームにより所定の被走査体上を走査する過程を含む画像記録装置に関し、レーザダイオードを消灯状態に保つべきタイミングでは確実に消灯状態に保つとともに、レーザダイオードに駆動電流が供給されたタイミングではその駆動電流に忠実に対応する光量のレーザ光を発光させる。【解決手段】レーザダイオード1に供給するバイアス電流と駆動電流のうちのバイアス電流を、さらに第1のバイアス電流と第2のバイアス電流に二分し、常時は第1のバイアス電流のみレーザダイオードに供給し、第2のバイアス電流は駆動電流とともにオンオフする。
請求項(抜粋):
レーザダイオードにバイアス電流および駆動電流を供給するレーザダイオード駆動回路において、レーザダイオードに、該レーザダイオードの発光閾値未満の電流値に設定される第1のバイアス電流を供給する第1のバイアス電流源と、前記第1のバイアス電流と合算した合計のバイアス電流にさらに前記駆動電流を重畳した電流がレーザダイオードに供給されたときに該レーザダイオードから該駆動電流に応じた光量のレーザ光が出射されるように、合計のバイアス電流と第1のバイアス電流との差分からなる第2のバイアス電流を該レーザダイオードに供給する第2のバイアス電流源と、レーザダイオードに、前記駆動電流を供給する駆動電流源と、レーザダイオードを発光させるか否かに拘らず該レーザダイオードに前記第1のバイアス電流を供給し、該第1のバイアス電流が供給されている状態において、該レーザダイオードを発光させるか否かに応じて、それぞれ、該レーザダイオードに、前記第2のバイアス電流および前記駆動電流の双方を供給し、および、該レーザダイオードへの、前記第2のバイアス電流および前記駆動電流の供給を双方とも停止する電流供給制御回路とを備えたことを特徴とするレーザダイオード駆動回路。
IPC (2件):
H01S 3/096 ,  H01S 3/18
FI (2件):
H01S 3/096 ,  H01S 3/18
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 半導体レーザ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-072993   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 特開平2-243363
  • 特開昭62-140482
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