特許
J-GLOBAL ID:200903074550444070

非ニュートン流体の特性を測定する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-508030
公開番号(公開出願番号):特表2003-503730
出願日: 2000年07月07日
公開日(公表日): 2003年01月28日
要約:
【要約】非ニュートン流体、特に血液、の特性を測定するために、非磁性容器(1)が流体(2)を受けるために備えられる。磁性体(4)は容器(1)に含まれ、巻き線(5)が容器(1)のまわりに備えられる。AC電流供給装置(6)は、異なる大きさの入力AC電流を供給する巻き線に接続され、容器1に異なる強度の磁界を発生させ、磁性体(4)を流体中で異なるずり速度で振動させる。測定装置(8)が備えられ、磁性体(4)の振動の大きさ及び/又は位相を測定する。ずり速度決定装置(7)が備えられ、磁性体の振動の大きさ及び/又は位相と、入力AC電流の大きさ及び/又は位相との差を測定することにより、ずり速度を決定する。特定のずり速度における大きさの差は、前記流体の粘度に比例し、特定のずり速度における位相の差は、流体の粘弾性に比例する。
請求項(抜粋):
磁性体を有する非磁性容器に流体を受け入れ、 前記容器の回りに巻き線を備える非ニュートン流体の特性を測定する方法であって、 前記巻き線に異なる大きさの入力AC電流を供給し、前記容器に異なる強度の磁界を発生させ、前記流体中において異なるずり速度で前記磁性体を振動させ、 前記磁性体の振動の大きさ及び/又は位相を計測し、 前記磁性体の振動の大きさ及び/又は位相と、前記入力AC電流の大きさ及び/又は位相との差を測定することによりずり速度を決定し、前記流体の粘度に比例する特定のずり速度における大きさの差を決定し、前記流体の粘弾性に比例する特定のずり速度における位相の差を決定する、方法。
IPC (3件):
G01N 11/16 ,  G01N 33/483 ,  G01N 33/49
FI (3件):
G01N 11/16 A ,  G01N 33/483 Z ,  G01N 33/49 Z
Fターム (4件):
2G045AA01 ,  2G045CA25 ,  2G045FA36 ,  2G045GC04

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