特許

J-GLOBAL ID：200903074550449985

光学的情報記録媒体及びその記録・再生方法

発明者： 北浦 英樹 ,  長田 憲一 ,  山田 昇
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 池内 寛幸 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-144656
公開番号（公開出願番号）：特開平9-326135
出願日： 1996年06月06日
公開日（公表日）： 1997年12月16日
要約：

【要約】【課題】 記録ビット長bのスポット径dに対する比b/dの小さい情報の記録・再生において、C/N比が高く、ビットエラーの少ない良好な記録特性が広いパワーマージンで得られる光学的情報記録媒体を提供する。【解決手段】 透明基板上に、少なくとも光ビームの照射により光学的特性の異なる状態への変化を呈する材料からなる記録薄膜を有し、記録薄膜がTe、O及びPdを主成分とし、記録薄膜中に含有されるTe原子の割合が20〜70atom%、O原子の割合が25〜45atom%、かつPd原子の割合が5〜35atom%の組成範囲の記録薄膜からなる光学的情報記録媒体とする。図1においてA、B、C、Dで囲まれた領域、またはE、F、G、Hで囲まれた領域が本発明による光学的情報記録媒体の記録薄膜の組成範囲である。

請求項（抜粋）：

透明基板上に、少なくとも光ビームの照射により光学的特性の異なる状態への変化を呈する材料からなる記録薄膜を有する光学的情報記録媒体であって、前記記録薄膜がTe、O及びPdを主成分とし、前記記録薄膜中に含有される前記Te原子の割合が20〜70atom%、前記O原子の割合が25〜45atom%、かつ前記Pd原子の割合が5〜35atom%の組成割合の範囲内にあることを特徴とする光学的情報記録媒体。

IPC (3件)：

G11B 7/24 511 ,  C01B 19/00 ,  G11B 7/00

FI (3件)：

G11B 7/24 511 ,  C01B 19/00 F ,  G11B 7/00 Q