特許
J-GLOBAL ID:200903074552727397

カラー画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-000192
公開番号(公開出願番号):特開平10-193689
出願日: 1997年01月06日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 可視光センサを用いたトナー像濃度センサは、複数色トナーの重ね合わせによる末定着トナー像に対しては最表面層以外のトナー色を識別することは極めて困難であり、また、定着工程後の画像を検知することはできない。【解決手段】 露光ユニット1A〜1D、感光体ドラム2A〜2D、現像機3A〜3D、転写器7A〜7D等を用いてカラー画像を形成するに際し、上記現像機に用意された単独色の各トナーを用いたカラーパッチと、複数色のトナーを重ねて形成したカラーパッチとをサンプル画像として転写媒体上に形成する。2種のカラーパッチは定着ロール8で定着の後、その後段に設置した定着画像濃度センサ9で検知される。この2種のサンプル画像間の濃度の差異に応じ、制御部11により画像の形成条件が補正される。
請求項(抜粋):
設定されたカラー画像の形成条件の下で形成されたカラー画像の色濃度を検知し、その色濃度に応じて前記形成条件を補正するカラー画像形成装置において、前記カラー画像を前記形成条件に基づいて形成する画像形成手段と、前記カラー画像の前記色濃度を検知する検知手段と、前記検知手段によって検知された前記色濃度に応じて前記形成条件を補正する制御手段を備え、前記画像形成手段は、前記カラー画像を形成する複数の色材の少なくとも1つの色材を単独に使用した第1のサンプル画像と、前記複数の色材を重ねて使用した第2のサンプル画像を形成し、前記検知手段は、前記第1及び第2のサンプル画像に赤、緑、青の検知光を照射する光源と、前記第1及び第2のサンプル画像の前記濃度に応じた前記検知光の反射光又は透過光を受光する受光部を有し、前記制御手段は、前記第1のサンプル画像と前記第2のサンプル画像の対応する色の前記色濃度の差異に応じて前記形成条件を補正することを特徴とするカラー画像形成装置。
IPC (6件):
B41J 2/525 ,  B41J 5/30 ,  G03G 15/01 ,  G03G 15/01 115 ,  H04N 1/60 ,  H04N 1/46
FI (6件):
B41J 3/00 B ,  B41J 5/30 C ,  G03G 15/01 S ,  G03G 15/01 115 ,  H04N 1/40 D ,  H04N 1/46 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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