特許
J-GLOBAL ID:200903074553868504

固有の内部識別特性を用いた生物測定学的認識の方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-522555
公開番号(公開出願番号):特表2001-524333
出願日: 1998年11月18日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】本発明は、音響走査技法を用いて人および動物を識別する生物測定学的認識方法およびシステムである。本発明は、外部アクセス可能表面(14)を介して、固有識別特性を有する不可視内部組織(16)に音響エネルギを送信することを基本とする。音響エネルギ・ビームと不可視内部組織(16)内の不連続性および非均質性との相互作用によって、固有識別特性のマスタ表現パターンを生成する。マスタ表現パターンを基準に用い、システムへの再エントリが試される毎に形成される現表現パターンと比較する。
請求項(抜粋):
実質的に安定な固有識別特性を有する不可視内部組織を認識することによって、人または動物のアイデンティティを認識する非侵襲的な方法であって、 a)電気発振信号を発生するステップと、 b)ステップ(a)の前記電気発振信号を音響エネルギ・ビームに変換するステップであって、前記音響エネルギ・ビームが100kHzないし10MHzの範囲の少なくとも1つの周波数を有する、ステップと、 c)前記音響エネルギ・ビームを、外部からアクセス可能な表面を介して、前記不可視内部組織に送信するステップと、 d)前記不可視内部組織からの放出音響エネルギ・ビームを受信するステップであって、前記放出音響エネルギ・ビームは、送信された前記音響エネルギ・ビームに応答したものである、ステップと、 e)前記放出音響エネルギ・ビームを放出電気信号に変換するステップと、 f)前記放出電気信号に応答して、前記実質的に安定な固有識別特性を有する前記不可視内部組織の現表現パターンを形成するステップと、 g)前記不可視内部組織の以前に生成して格納してあるマスタ表現パターンと、当該不可視内部組織の前記現表現パターンとを比較するステップと を備えるこを特徴とする方法。
IPC (2件):
A61B 8/08 ,  A61B 5/117
FI (2件):
A61B 8/08 ,  A61B 5/10 320 Z
Fターム (6件):
4C038VA07 ,  4C038VB01 ,  4C038VB13 ,  4C038VC14 ,  4C301DD30 ,  4C301EE20
引用特許:
審査官引用 (2件)

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