特許
J-GLOBAL ID:200903074556801702

スローアウエイチツプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-051710
公開番号(公開出願番号):特開平5-050316
出願日: 1991年03月15日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 切削用チップの切屑処理性を改善しつつ刃先を強化する。【構成】 ポジチップのすくい面11の外周縁部に、主切刃17に達する複数の凹部16を形成する。凹部16の壁面はすくい面11の中心側から外周側へ向かうに連れて漸次すくい面11から大きく陥没させる。主切刃17のうちすくい面11に沿って真直ぐ延びる直線部17aにはホーニング部18を形成する。【効果】 主切刃17が凹部16によって不連続となるので切屑の分断が促進される。主切刃17のうち凹部16に沿う湾曲部17bのすくい角が凹部16の壁面の傾斜に応じて負角方向に変化するので刃先が強化される。
請求項(抜粋):
多角形状をなし、すくい面と逃げ面との稜線部に切刃が形成されるとともに、上記すくい面の外周縁部には、上記切刃に達する複数の凹部が上記切刃に沿う方向へ間隔をおいて形成されてなるスローアウェイチップにおいて、上記凹部の壁面を、上記すくい面の中心側から外周側へ向かうに従って漸次すくい面から大きく陥没する傾斜面状に形成したことを特徴とするスローアウェイチップ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-052901

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