特許
J-GLOBAL ID:200903074557098045

自律分散型トラヒックフロー制御法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-170818
公開番号(公開出願番号):特開平10-023064
出願日: 1996年07月01日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 ユーザ端末自身が、負荷の変動状況が推定して自律分散的に制御プロトコルのウィンドウサイズや送信レートを決定することにより、効率的で信頼性の高いデータ送信を可能とする。【解決手段】 データ送信時に送信先へデータとは異なるパケットを一定間隔で送信する第1段階、及びその第1段階の処理で測定される前記パケットの応答時間の時系列情報に基づいて、送受信間経路の遅延変動を推定する第2段階(ステップ401、あるいはステップ411)と、その第2段階における遅延変動値に基づいて、転送制御プロトコルのウィンドウサイズと送信対象とするデータの送信レートのうち一つ以上を制御する第3段階(ステップ403〜406、あるいはステップ413,414)と、からなる、自律分散型トラヒックフロー制御法を実現する。
請求項(抜粋):
ユーザ端末が通信ネットワークを介してデータを送信する際のトラヒックフロー制御法であって、データ送信時に送信先へ該データとは異なるパケットを一定間隔で送信する第1段階と、該第1段階の処理で測定される前記パケットの応答時間の時系列情報に基づいて、送受信間経路の遅延変動を推定する第2段階と、該第2段階における遅延変動値に基づいて、転送制御プロトコルのウィンドウサイズと送信対象とするデータの送信レートのうち一つ以上を制御する第3段階と、からなることを特徴とする自律分散型トラヒックフロー制御法。

前のページに戻る