特許
J-GLOBAL ID:200903074557228526

無線チャネル受信状態測定制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-046488
公開番号(公開出願番号):特開平5-252090
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】無線交換システムの無線チャネルの受信状態測定制御を行なう際に、無線基地局と無線送受信局間の制御信号線の使用率及び無線基地局の処理負荷を軽減する。【構成】無線基地局500は、平均化手順情報メモリ51内の平均化手順(平均化の単位,平均化の回数,平均化の計算方法)を各無線送受信局300〜302に送る。各無線送受信局300〜302は、移動端末100から一定周期で報告される自局及び近隣局の下り無線チャネルの受信状態測定結果と、上り無線チャネル200の受信状態測定結果とを上記平均化手順に従い計算部32で平均化し、平均化された測定結果を測定結果収集メモリ33に蓄積し無線基地局500に報告する。無線基地局500は、この平均化測定結果を測定結果分析部52で分析し、上り及び下り無線チャネルの最適化、移動端末100及び無線送受信局300〜302の出力制御を行う。
請求項(抜粋):
移動端末と、無線交換局に接続された無線基地局とが、この無線基地局に接続された無線送受信局を介し無線チャネルにより通信する無線交換システムの無線チャネル受信状態測定制御方式において、前記無線送受信局は、前記移動端末から一定周期で報告される自局からの下り無線チャネルの受信状態測定結果と、近隣無線送受信局からの下り無線チャネルの受信状態測定結果と、前記移動端末からの上り無線チャネルの受信状態測定結果とを前記無線基地局から指示される平均化手順に従い平均化する手段と、平均化された測定結果を一時蓄積し前記無線基地局に報告する手段とを備え、前記無線基地局は、前記平均化手順を記憶する手段と、記憶した前記平均化手順を前記無線送受信局に指示する手段と、前記無線送受信局からの測定結果を分析し、前記無線チャネルの切替制御と前記移動端末及び前記無線基地局の出力制御とを行う手段とを備えていることを特徴とする無線チャネル受信状態測定制御方式。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  H04B 7/26 102 ,  H04B 17/00

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