特許
J-GLOBAL ID:200903074558083572

汚泥の濃縮方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-366238
公開番号(公開出願番号):特開平11-188400
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】従来の方法よりも汚泥濃度の高い濃縮汚泥が得られ、また、運転経費が低廉で透過流束も高く、更に濃縮脱水装置での処理量も低減できることにより、運転経費を削減できる汚泥の濃縮方法を提供する。【解決手段】汚泥濾層濾過ユニットが配設された汚泥槽に濾過ユニットが浸漬する深さまで液状汚泥を供給する液状汚泥供給工程と、液状汚泥を供給しながら濾過ユニットで濾過する固液分離工程と、濾過モジュ-ルの表面に蓄積した汚泥が所定の厚さに成長後、液状汚泥の供給を停止して槽内の液状汚泥を排出する液状汚泥排出工程と、機械的手段で濾過ユニットの濾過モジュ-ルを動かして表面に蓄積した汚泥を剥離する汚泥剥離工程と、剥離した汚泥を濃縮汚泥として汚泥槽から排出する濃縮汚泥排出工程を設けたことを特徴とする汚泥の濃縮方法。
請求項(抜粋):
液状汚泥から液分を分離して汚泥を濃縮する方法において、下記工程を設けたことを特徴とする汚泥の濃縮方法。(イ)汚泥濾層濾過モジュ-ルを一定の間隙で並設した汚泥濾層濾過ユニットが配設された汚泥槽に汚泥濾層濾過ユニットが浸漬する深さまで液状汚泥を供給する液状汚泥供給工程と、(ロ)液状汚泥を供給しながら汚泥濾層濾過ユニットで液分を濾過する固液分離工程と、(ハ)汚泥濾層濾過モジュ-ルの表面に蓄積した汚泥が所定の厚さに成長後、液状汚泥の供給を停止して槽内の液状汚泥を排出する液状汚泥排出工程と、(ニ)機械的手段で汚泥濾層濾過ユニットの汚泥濾層濾過モジュ-ルを動かして表面に蓄積した汚泥を剥離する汚泥剥離工程と、(ホ)剥離した汚泥を濃縮汚泥として汚泥槽から排出する濃縮汚泥排出工程
IPC (2件):
C02F 11/12 ,  C02F 1/44
FI (2件):
C02F 11/12 D ,  C02F 1/44 K
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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