特許
J-GLOBAL ID:200903074559477019
コードレス電話機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-024480
公開番号(公開出願番号):特開平6-244774
出願日: 1993年02月12日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】急速充電を行ったときにも、充電回路の複雑さを招くことなく子機へのデータ送信を可能にする。【構成】充電手段12は、オン期間とオフ期間との比率を変化させることによって急速充電またはトリクル充電を行うと共に、オン期間とオフ期間との各々の期間がデータの単位ビットの送出に要する期間より長くなる制御を行い、判定手段30は、子機充電端子15に現れる電圧のオン期間またはオフ期間またはオン期間とオフ期間との長さに基づいて、与えられた電圧が充電電圧であるのか、あるいはデータを示す電圧であるのかを判定し、データを示す電圧であるときには、子機制御部31によりデータの読み取りを行わせる。
請求項(抜粋):
親機側に設けられた親機充電端子と子機側に設けられた子機充電端子とを介することにより、前記親機から前記子機にデータの送信を行うコードレス電話機において、前記親機充電端子に充電電圧が送出される期間または前記子機充電端子に充電電圧が現れる期間をオン期間とし、前記親機充電端子に充電電圧が送出されない期間または前記子機充電端子に充電電圧が現れない期間をオフ期間とするとき、前記親機には、前記親機充電端子に送出する充電電圧のオン期間とオフ期間との制御を行うことにより、前記子機内の充電池に急速充電またはトリクル充電を行う充電手段が設けられ、前記子機には、前記子機充電端子に現れる電圧のオン期間、オフ期間、またはオン期間とオフ期間との長さに基づき、前記子機充電端子に与えられた電圧が充電電圧であるのか、あるいはデータを示す電圧であるのかを判定する判定手段と、この判定手段によって、前記子機充電端子に現れた電圧がデータを示す電圧であると判定されたときには、前記子機充電端子に現れた電圧の変化に基づいてデータの読み取りを行う子機制御部とが設けられ、前記充電手段は、前記親機充電端子に送出する充電電圧のオン期間とオフ期間との各々の期間が前記データの単位ビットの送出に要する期間より長くなる制御を行うことを特徴とするコードレス電話機。
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