特許
J-GLOBAL ID:200903074559864403

窪み付きメタルコア印刷回路基板、これを製造するための金型およびこれを用いた照明具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-006206
公開番号(公開出願番号):特開平11-204904
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 メタルコア印刷回路基板に窪み加工する際に、不良を生じない窪みの深さとオス型パンチの形状とメス型ダイの形状との関係は経験的に決められる面があったので、a)窪み加工時に印刷回路にクラック不良等が生じて加工歩留が低下する、b)金型確定まで長時間がかる、c)金型修正費用がかさむ、等の問題点があった。【解決手段】 不良を生じない窪みの深さとオス型パンチの形状とメス型ダイの形状との関係を定量的に数式化できたことにより、これを応用した窪み付きメタルコア印刷回路基板とこれを製造するための金型およびこれを用いた照明具を提供できる。
請求項(抜粋):
先端を円錐体の頭部を円錐体の基部面に平行に切り落としてなる先端側縮径状の凸状体としたオス型と、該オス型に対応して円錐体の頭部を円錐体の基部面に平行に切り落としてなる底面側縮径状の凹部を設けたメス型との間に配されたメタルコア印刷回路基板を前記オス型とメス型とによって型押しして、円錐体の頭部を円錐体の基部面に平行に切り落としてなる底面側縮径状の深さがL(mm)の窪みを形成した窪み付きメタルコア印刷回路基板であって、オス型の前記凸状体の先端面の仮想延長線と傾斜面とがなす角度をα(°)とし、前記先端面と前記傾斜面との交点の丸みを前記先端面と前記傾斜面とを接線とする円の曲率半径R(mm)とし、前記曲率半径Rが0(mm)の場合の前記先端面の直径をD(mmφ)とするとともにメス型の前記凹部の底面の仮想延長線と傾斜面とがなす角度をβ(°)とした場合に、オス型の形状値である前記Dと前記αが、[0.3≦D≦10]の範囲かつ[35≦α≦75]の範囲において、窪み形成後においても窪み付きメタルコア印刷回路基板を品質良好に維持できる前記窪みの深さLが下記(1)式で表わされるとともに該(1)式における常数K(mm)の値がオス型の形状値である前記R、α及びメス型の形状値である前記βの関連により異なり、[R=0]かつ[α=β]の場合にはK=3.7125、[R=0]かつ[α>β≧(α-5)]の場合にはK=3.8125、[0<R≦0.2]かつ[α=β]の場合にはK=3.9625および[0<R≦0.2]かつ[α>β≧(α-5)]の場合にはK=4.0625で表されることを特徴とする窪み付きメタルコア印刷回路基板。 L≦0.0005α<SP>2 </SP>-0.08α+0.05D+K ...(1)
IPC (4件):
H05K 1/05 ,  B21D 22/02 ,  B21D 22/04 ,  H05K 3/44
FI (4件):
H05K 1/05 Z ,  B21D 22/02 E ,  B21D 22/04 ,  H05K 3/44 Z

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