特許
J-GLOBAL ID:200903074560519213
液体容器及び液体噴射装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-306680
公開番号(公開出願番号):特開2004-142128
出願日: 2002年10月22日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】液体噴射装置が転倒されても液体が液体貯留手段から廃液貯留手段へと垂れ流しになることを防止する。【解決手段】インクカートリッジ14は、上カバー26を備え、上カバー26の内枠部34の内側は、壁部38により溝39と廃インク貯留部41とに区画されている。廃インク貯留部41には廃インク吸収材27が収容され、この状態でフィルム28によって内枠部34が封止されて、流路と廃インク貯留室が形成される。このように構成された上カバー26で、インクパック29を収容した状態の下カバー31の開口を封止することによりインクカートリッジ14が形成される。そして、インクカートリッジ14内におけるインクパック29の位置は、インクカートリッジ14を下カバー31のいずれかの面が下面となるように様々な方向に向きを変更しても、流路のいずれかの部分が必ずインク袋46内のインクの液面よりも高くなるような位置となっている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
液体噴射ヘッドへ供給する液体を貯留する液体貯留手段と、前記液体噴射ヘッドを通過する前記液体を廃液として回収し貯留する廃液貯留手段とを備えた液体容器において、
前記廃液貯留手段は、
前記廃液を保持する廃液貯留室と、
前記廃液貯留室へと前記廃液を導く廃液流路と
を備え、
前記廃液流路は、前記液体容器を重力方向に対して複数の方向に位置させたときに、各位置において、前記廃液流路の少なくとも一部が、前記液体貯留手段の前記液体の液面高さよりも重力方向において上方に位置するように設けられていることを特徴とする液体容器。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (12件):
2C056EA27
, 2C056JA13
, 2C056JC06
, 2C056JC14
, 2C056KB15
, 2C056KB35
, 2C056KC02
, 2C056KC05
, 2C056KC10
, 2C056KC14
, 2C056KC23
, 2C056KD10
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