特許
J-GLOBAL ID:200903074565827471

自動車用ラジエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-239577
公開番号(公開出願番号):特開平7-049029
出願日: 1986年04月18日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 高い寸法精度および加工精度を必要としないで、高いシール性を実現するラジエータキャップを提供する。【構成】 ボトムプレート(正圧弁体)120は、段コップ形状をなしており底面部121、側壁部123、および平面部125を有している。この平面部125の下側面に接合された正圧パッキン131の下側面が注水口パイプ9の内筒体201のシール座面202に着座するように構成されており、側壁部123の外壁面と内筒体201の内壁面が微少間隙を介して所定区間対向している。このため、ボトムプレート120が上下に移動するとき、側壁部123が内筒体201の内壁面に沿って移動する。
請求項(抜粋):
タンク部に形成された筒状の注水口パイプにラジエータキャップが嵌着せしめられるの自動車用ラジエータであって、前記ラジエータキャップは、前記注水口パイプに係合する外蓋と、前記外蓋の内方において前記外蓋と相対回転自在に接合される内蓋と、前記内蓋に向かい合う位置に、前記注水口パイプの軸方向に移動可能に配され、底面部と、この底面部の外縁より略垂直に起立する側壁部と、この側壁部の上端部側より水平に延在する平面部とを有し、この平面部が前記注水口パイプのシール座面に着座する正圧弁体と、前記内蓋と前記正圧弁体との間に配され、前記正圧弁体の平面部を前記注水口パイプのシール座面に向けて付勢するスプリングと、前記平面部と前記シール座面との着座面が前記底面部の下側面よりも上方に位置し、前記正圧弁体が前記軸方向に移動する範囲において、前記側壁部の外壁面と前記注水口パイプの内壁面が隙間を介して対向していることを特徴とする自動車用ラジエータ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-247115
  • 特開昭58-172419

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