特許
J-GLOBAL ID:200903074566387475
射出成形金型装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-082705
公開番号(公開出願番号):特開平7-266380
出願日: 1990年06月29日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 カセット金型を有する射出成形金型装置において、組立て作業を簡単にするとともにばりの発生を防ぐ。【構成】 固定側ベースプレート7に複数のカセット金型挿入凹部7bを設け、この凹部7b内にカセット金型8を挿入し、固定キー9で固定してある。ベースプレート7の裏面には、スペーサプレート5と、スペーサプレート5に設けられた凹部5aに対し嵌合可能かつ脱出可能なランナープレート6とが設けられている。ランナープレート6は、複数のカセット金型8とオーバーラップするようにベースプレート7の裏面に固着してある。一方、スペーサプレート5は、受板4に固着され、ベースプレート7およびランナープレート6に対しては接離可能である。ランナープレート6の、凹部5a内面との対接面にはランナー溝6aが刻接してある。そしてこのランナー溝6aは、カセット金型8に設けられたランナー8aと連通している。
請求項(抜粋):
固定側ベースプレートを有する固定側金型と、上記固定側金型に対し型開き位置と型閉じ位置との間を移動可能な可動側金型と、上記固定側ベースプレートにその厚み方向に形成してある複数のカセット金型挿入凹部と、上記両金型の型開き状態において、上記カセット金型挿入凹部に挿脱可能な複数のカセット金型と、上記カセット金型挿入凹部に挿入された上記カセット金型を離脱不能に固定する固定手段とを有し、上記固定側ベースプレートの裏面には、スペーサプレートと、上記スペーサプレートに設けられた凹部に対し嵌合可能かつ脱出可能なランナープレートとが設けられており、上記ランナープレートは、上記複数のカセット金型とオーバーラップするように上記ベースプレートの裏面に固着してあり、上記スペーサプレートは、上記ベースプレートに対し接離可能であり、上記ランナープレートの上記凹部内面との対接面に刻設されたランナー溝は、上記カセット金型に設けられたランナーと上記オーバーラップ部で連通していることを特徴とする射出成形金型装置。
IPC (2件):
引用特許:
前のページに戻る