特許
J-GLOBAL ID:200903074568231073

浄水処理方法及び浄水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-316535
公開番号(公開出願番号):特開2006-122838
出願日: 2004年10月29日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】 鉄、マンガン及びアンモニア性窒素を含む地下水等の原水を対象とし、自然ろ過方式により原水に含まれる前記物質の除去を行うに際し、好気性微生物による除去状態の良否が適正に反映される指標を測定することで、良好な水質を安定して得ることができる浄水処理方法及び浄水処理装置を提供すること。【解決手段】 原水に酸素を供給し、この溶存酸素付与原水をろ過槽内に設けられたろ層に通水することにより、前記ろ層に担持された鉄バクテリア及び硝化菌の作用によって、ろ過槽内の溶存酸素付与原水に含まれる鉄、マンガン及びアンモニア性窒素の除去を行い、その処理水を得る浄水処理方法において、前記ろ層の直前部で溶存酸素付与原水の溶存酸素濃度を測定し、その測定結果に基づいて前記ろ層の直前部における溶存酸素付与原水の溶存酸素濃度が目標溶存酸素濃度となるように前記原水に供給する酸素量を制御する浄水処理方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鉄、マンガン及びアンモニア性窒素を含む地下水等の原水に酸素を供給し、この溶存酸素付与原水をろ過槽内に設けられたろ層に通水することにより、前記ろ層に担持された鉄バクテリア及び硝化菌の作用によって、ろ過槽内の溶存酸素付与原水に含まれる鉄、マンガン及びアンモニア性窒素の除去を行い、その処理水を得る浄水処理方法において、前記ろ層の直前部で溶存酸素付与原水の溶存酸素濃度を測定し、その測定結果に基づいて前記ろ層の直前部における溶存酸素付与原水の溶存酸素濃度が目標溶存酸素濃度となるように前記原水に供給する酸素量を制御することを特徴とする浄水処理方法。
IPC (1件):
C02F 3/34
FI (2件):
C02F3/34 101D ,  C02F3/34 Z
Fターム (8件):
4D040BB42 ,  4D040BB82 ,  4D040BB91 ,  4D040DD03 ,  4D040DD05 ,  4D040DD14 ,  4D040DD20 ,  4D040DD31
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
  • 生物ろ過装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-111314   出願人:オルガノ株式会社

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