特許
J-GLOBAL ID:200903074568995367

空気圧縮形、自己着火式内燃機関のための燃焼室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-211474
公開番号(公開出願番号):特開平6-185366
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 噴射された燃料量の最適な燃焼を達成し、そのためにシリンダ軸線内に位置した多噴射形噴射ノズルから出た燃料噴流が燃焼室の壁と接触しないように燃焼室の形状を構成する。【構成】 ピストン底部が円錐形であり、円錐面の傾斜が、ピストン底部が扇状に広がる燃料噴流の形状に適合するように選択されている。またはシリンダヘッド底部が球面区分として燃料噴流が壁に接触しないように構成されている。
請求項(抜粋):
空気圧縮形、自己着火式内燃機関のための燃焼室であって、燃焼室がシリンダ、シリンダヘッド底部およびピストン底部によって制限されており、シリンダヘッドが多噴流形噴射ノズルを有しており、かつガス交換のために少なくとも各1つの吸気弁と排気弁のための弁開口が設けられた形式のものにおいて、1つの吸気弁および排気弁(7,8)が使用された場合にシリンダヘッド底部(4)が曲率半径r1を有する球面区分として構成されており、その曲率中心(6)がシリンダ軸線上に位置しており、ピストン底部(3)が部分的に回転対称の面(3a)として構成されており、この面(3a)の傾斜が、この面(3a)とシリンダヘッド底部(4)との間の距離aがこの面(3a)の頂部から出発して多噴射形噴射ノズル(13)から出た燃料噴流(9)の輪郭が扇状に拡がるような量で増大しており、かつガス交換のための弁(7,8)の開口がシリンダ軸線の方向でみて機関縦軸線に対して横方向に配置されていることを特徴とする、空気圧縮形、自己着火式内燃機関のための燃焼室。
IPC (4件):
F02B 23/06 ,  F02B 23/02 ,  F02F 1/24 ,  F02F 3/26

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