特許

J-GLOBAL ID：200903074569411520

木材締結構造、それに使用する金具および水平あるいはすきま調整方法

発明者： 大平 喜一
出願人/特許権者： 株式会社 正木屋材木店
代理人 (1件)： 高田 幸彦 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-367022
公開番号（公開出願番号）：特開2002-167855
出願日： 2000年12月01日
公開日（公表日）： 2002年06月11日
要約：

【要約】【課題】木材の切り込みを最小限に抑え、施工性の向上が図れると同時に、木材同士が強固に緊結し剛構造になるようにして、在来工法の良さを活かしながら、木材締結構造が従来以上の強度が得られるようにする。【解決手段】一方の木材にはボルト穴が穿ち、他方の木材には前記ボルト穴に連接する状態で木材長手方向に他のボルト穴が穿っており、更に該他のボルト穴に横方向から連絡するセンターピン穴が穿ち、金物は、ボルトとこれにねじ締結されるセンターピンとから木材引き寄せ金具とし、ボルトが一方の木材に設けた前記ボルト穴、更にこれに連接する他方の木材に設けた他のボルト穴に挿入され、センターピンがセンターピン穴に挿入され、ボルトとセンターピンとがねじ締結され、ボルトとセンターピンとのねじ締結を緊結することにより剛構造とした。

請求項（抜粋）：

通柱,梁あるいは桁などの木材同士を金物により締結する木材締結構造において、一方の木材にはボルト穴が穿ってあり、他方の木材には前記ボルト穴に連接する状態で木材長手方向に他のボルト穴が穿っており、更に該他のボルト穴に横方向から連絡するセンターピン穴が穿ってあり、前記金物は、ボルトとこれにねじ締結されるセンターピンとから構成され、ボルトが一方の木材に設けた前記ボルト穴、更にこれら連接する他方の木材に設けた他のボルト穴に挿入され、センターピンがセンターピン穴に挿入され、ボルトとセンターピンとがねじ締結され、ボルトとセンターピンとのねじ締結を緊結することにより剛構造としたことを特徴とする木材締結構造。

IPC (3件)：

E04B 1/26 ,  E04B 1/58 506 ,  E04B 1/58 508

FI (4件)：

E04B 1/26 G ,  E04B 1/26 E ,  E04B 1/58 506 L ,  E04B 1/58 508 L

Fターム (32件)：

2E125AA04 ,  2E125AA13 ,  2E125AC23 ,  2E125AG03 ,  2E125AG04 ,  2E125AG12 ,  2E125AG23 ,  2E125AG56 ,  2E125BB02 ,  2E125BB08 ,  2E125BB13 ,  2E125BB16 ,  2E125BB22 ,  2E125BB25 ,  2E125BB36 ,  2E125BC02 ,  2E125BC05 ,  2E125BC09 ,  2E125BD01 ,  2E125BE02 ,  2E125BE07 ,  2E125BE08 ,  2E125BF03 ,  2E125BF08 ,  2E125CA03 ,  2E125CA09 ,  2E125CA13 ,  2E125CA14 ,  2E125CA22 ,  2E125EA01 ,  2E125EA12 ,  2E125EA17