オレフィン系重合体の製法

発明者： , , , , , , , , , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (2件)：朝日奈宗太 (外2名) , 朝日奈宗太 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-284280
公開番号（公開出願番号）：特開2001-026614
出願日： 1999年10月05日
公開日（公表日）： 2001年01月30日
要約：

【要約】【課題】末端官能化ポリマーに変換し得る分子量分布のせまいオレフィン系リビング重合体を製造し、末端にカルボニル基を有するオレフィン系重合体を製造する。【解決手段】 (A)1個または2個のシクロペンタジエニル骨格を有するハフニウムまたはジルコニウム含有化合物、(B)トリフェニルホウ素系化合物またはテトラフェニルホウ素塩系化合物および場合により特定のモノ、ジまたはトリアルキルアルミニウム系化合物からなる触媒を用いて低温で炭素数2〜20のオレフィン系モノマーを重合させて分子量分布(Mw/Mn)が1〜1.3のオレフィン系リビング重合体を得たのち、カルボニル化剤と反応させることにより、末端にカルボニル基を有するオレフィン系重合体を製造する。

請求項（抜粋）：

(A-1)1個または2個のシクロペンタジエニル骨格を有するハフニウム含有化合物および(B)(B-1)一般式(I):B(Ph)3 (I)(式中、Phは置換されていてもよいフェニル基)で表わされるボラン化合物または(B-2)一般式(II):B-(Ph)4X+ (II)(式中、Phは前記と同じ、X+は陽イオン基)で表わされるボレート化合物からなる触媒を用いて重合温度-20〜-100°Cで炭素数2〜20のオレフィン系モノマーを重合させて分子量分布(Mw/Mn)が1〜1.3のオレフィン系リビング重合体を得たのち、得られた重合体をカルボニル化剤と反応させることを特徴とする末端にカルボニル基を有するオレフィン系重合体の製法。

IPC (3件)：

C08F 4/642 , C08F 8/00 , C08F 10/00

FI (3件)：

C08F 4/642 , C08F 8/00 , C08F 10/00

Fターム (70件)：

4J028AA02A , 4J028AB00A , 4J028AC01A , 4J028AC28A , 4J028BA00A , 4J028BA01B , 4J028BA02B , 4J028BB00A , 4J028BB00B , 4J028BB01B , 4J028BC12B , 4J028BC13B , 4J028BC15B , 4J028BC16B , 4J028BC17B , 4J028BC19B , 4J028BC24B , 4J028BC29B , 4J028EA01 , 4J028EB02 , 4J028EB03 , 4J028EB04 , 4J028EB05 , 4J028EB06 , 4J028EB07 , 4J028EB08 , 4J028EB09 , 4J028EB10 , 4J028EC01 , 4J028FA02 , 4J028GA01 , 4J028GA06 , 4J100AA02P , 4J100AA03P , 4J100AA04P , 4J100AA07P , 4J100AA09P , 4J100AA15P , 4J100AA16P , 4J100AA17P , 4J100AA18P , 4J100AA19P , 4J100AA20P , 4J100AA21P , 4J100AR03P , 4J100AR04P , 4J100AR05P , 4J100AR09P , 4J100AR11P , 4J100AR21P , 4J100AR22P , 4J100AS11P , 4J100AS15P , 4J100AU21P , 4J100BA12H , 4J100BA13H , 4J100BC43P , 4J100CA01 , 4J100CA04 , 4J100CA27 , 4J100CA31 , 4J100DA04 , 4J100FA04 , 4J100FA08 , 4J100FA10 , 4J100FA28 , 4J100HA35 , 4J100HA61 , 4J100HB35 , 4J100HG01

引用特許：

審査官引用 (5件)

イオン触媒で製造したブロックコポリマー
公報種別：公表公報出願番号：特願平6-521310 出願人：エクソン・ケミカル・パテンツ・インク
特表平5-503546
オレフィン系リビングポリマー製造用触媒及び同ポリマーの製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-244312 出願人：工業技術院長, 財団法人化学技術戦略推進機構

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