飽和ポリエステル樹脂組成物

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：鈴木俊一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-221847
公開番号（公開出願番号）：特開平7-070414
出願日： 1993年09月07日
公開日（公表日）： 1995年03月14日
要約：

【要約】【構成】(A) テレフタル酸単位、イソフタル酸単位、オルソフタル酸単位から選ばれるジカルボン酸成分単位と、エチレングリコール単位、ジエチレングリコール単位、シクロヘキサンジメタノール単位から選ばれるジヒドロキシ化合物成分単位とからなり、極限粘度[η]が0.5〜1.4dl/gである飽和ポリエステル:50〜99重量部と、(B) エチレン・不飽和カルボン酸共重合体の金属塩:30〜0.5重量部と、(C) 不飽和カルボン酸またはその誘導体から導かれる成分単位がグラフト共重合されている変性エチレン・α-オレフィン共重合ゴム:40〜0.5重量部とからなり、前記(B) と(C) との成分比率が特定の範囲にある飽和ポリエステル樹脂組成物。【効果】低温での衝撃性、剛性および成形性に優れている。

請求項（抜粋）：

(A)テレフタル酸単位、イソフタル酸単位およびオルソフタル酸単位からなる群より選ばれる少なくとも一種のジカルボン酸成分単位と、エチレングリコール単位、ジエチレングリコール単位およびシクロヘキサンジメタノール単位からなる群より選ばれる少なくとも一種のジヒドロキシ化合物成分単位とからなり、極限粘度[η]が0.5〜1.4dl/gの範囲にある飽和ポリエステル:50〜99重量部と、(B)エチレン・不飽和カルボン酸共重合体の金属塩:30〜0.5重量部と、(C)エチレン・α-オレフィン共重合ゴムに、不飽和カルボン酸またはその誘導体から選ばれるモノマーから導かれる成分単位がグラフト共重合されている変性エチレン・α-オレフィン共重合ゴム:40〜0.5重量部とからなり、前記(B)エチレン・不飽和カルボン酸共重合体の金属塩と、前記(C)変性エチレン・α-オレフィン共重合ゴムとの成分比率が、【数1】の範囲内にあることを特徴とする飽和ポリエステル樹脂組成物。

IPC (4件)：

C08L 67/02 LNZ , C08L 67/02 , C08L 23:26 , C08L 51:06

引用特許：

審査官引用 (2件)

特開昭62-084149
特開昭62-084149

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