特許
J-GLOBAL ID:200903074575547507

地下式低温液化ガスタンクの屋根構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-181045
公開番号(公開出願番号):特開平7-034715
出願日: 1993年07月22日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 貯蔵タンクを大容量とする大口径化を、即ち、タンク屋根の直径増大を、建設コストを高くせず確実に実施できる地下式低温液化ガスタンクの屋根構造を提供する。【構成】 この発明の屋根構造1は、低温液化ガス用貯蔵タンク2の大口径化(直径増大化)を図るべく、二種類の屋根材質を組合わせて構成したハイブリッド型とする。即ち、地下式タンク2の屋根中心部である屋根本体部4は、従来から採用している経済的なスパン(直径)を保持した鋼製材料(屋根骨,屋根板)によって構成する。また、同時にタンク口径拡大のために、側壁頂部に側壁2aと一体化した張出し屋根部3を設ける。そして、この屋根本体部4と張出し屋根部3との両屋根材を、施工終了時点で一体の屋根構造体とし、大容量貯蔵を可能とする。
請求項(抜粋):
LNG等の低温液化ガスを貯蔵する地下式タンクにおける屋根構造であり、前記地下式タンクにおける側壁の頂部に屋根周縁部となるべく設けられており、前記側壁から一体的に張出している張出し屋根部と、地下式タンクにおける屋根の中心部となるべく設けられており、一般に採用されているスパン(直径)を保持した鋼製材料(屋根骨,屋根板)によって構成されている屋根本体部とからなり、前記張出し屋根部および屋根本体部の両屋根材を、施工終了時点で一体の屋根構造体として構成し、一般的スパン(直径)である鋼製材料の屋根本体部に、側壁と一体的な張出し屋根部を加えて、大容量確保のための大口径タンクを可能にしてなることを特徴とする地下式低温液化ガスタンクの屋根構造。
IPC (2件):
E04H 7/18 302 ,  B65D 88/76
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-102898

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