特許
J-GLOBAL ID:200903074576537866

ダイバシティ機能付きFMAMチューナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-178482
公開番号(公開出願番号):特開平11-027189
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 2入力1系統方式のダイバシティ機能付きのFMAMチューナで、2入力2系統方式に近いFM受信性能が得られるようにする。【解決手段】 このダイバシティ機能付きFMAMチューナは、メインアンテナ1にFM受信回路4が接続されている時には、サブアンテナ2に1/100 分周器5を介してAM受信回路3を接続させる。そしてFM受信回路4ではメインアンテナ1が受信するFM放送を検波するが、これと同時に、サブアンテナ2が受信するFM放送電波を1/100 分周器5で1/100 分周することによってAM放送信号帯域に落とし、さらにFM受信回路4の同調周波数の1/100 周波数信号をAM受信回路3に検波させる。そしてアンテナ切替制御部7が、FM受信回路4の受信状態とAM受信回路3の受信状態とを比較し、AM受信回路の受信状態の方が良くなれば、アンテナ切替回路6にアンテナ接続を切り替えさせる。
請求項(抜粋):
メインアンテナ及びサブアンテナと、前記メインアンテナに接続され、AM放送受信信号を検波するAM受信回路と、前記メインアンテナまたはサブアンテナに接続され、FM放送受信信号を検波するFM受信回路と、前記メインアンテナまたはサブアンテナに接続され、FM放送受信信号をAM周波数帯の周波数に分周する1/N分周器(Nは所定の数値)と、前記メインアンテナとサブアンテナとのいずれか一方を前記FM受信回路に接続すると共に、前記メインアンテナとサブアンテナとのいずれか他方を前記1/N分周器に接続するアンテナ切替回路と、FM放送受信時に、前記1/N分周器の出力を前記AM受信回路に接続すると共に、FM同調周波数の1/Nの周波数に前記AM受信回路を同調させるAM受信回路制御部と、前記AM受信回路の同調周波数信号の電界強度が前記FM受信回路の同調周波数信号の電界強度より強い時に、前記アンテナ切替回路に接続切替動作させるアンテナ切替制御部とを備えて成るダイバシティ機能付きFMAMチューナ。
IPC (2件):
H04B 7/08 ,  H04B 1/16
FI (2件):
H04B 7/08 B ,  H04B 1/16 A

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