特許
J-GLOBAL ID:200903074579999313

サーマルヘッドの抵抗データ測定方法及び装置並びにこれを備えたサーマルプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296017
公開番号(公開出願番号):特開平9-193437
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 測定開始時のコンデンサの充電電圧を一定にして、抵抗データの測定精度を向上させるとともに、抵抗データの測定時間を短くする。【解決手段】 コンデンサ46は、充電トランジスタ58がONとされた時に充電され、コンデンサ46の充電電圧Vcが測定開始電圧V1を越えたときに充電が停止される。この後に、基準抵抗52又は発熱素子201 〜20n の1つを介して、コンデンサ46を放電する。この放電中に、コンデンサ46の充電電圧Vcが第1基準電圧V1から第2基準電圧V2に達するまでの放電時間が測定される。基準抵抗52の放電時間Tsと、各発熱素子201 〜20n の放電時間Tx1〜Txnの測定後、得られた放電時間Tsと放電時間Tx1〜Txnにより各発熱素子201 〜20n の相対的な抵抗値の大きさを表す抵抗データDi=Txi/Ts(i=1,2・・・n)を算出する。
請求項(抜粋):
サーマルヘッドにライン状に配置された複数の発熱素子に対して基準抵抗とコンデンサとをそれぞれ並列に接続し、このコンデンサの充電電圧が少なくとも第1の電圧に達するまでコンデンサの充電を行ってから、基準抵抗または各発熱素子のうちの1つを介してコンデンサを放電させ、この放電中にコンデンサの充電電圧が第1の電圧から第2の電圧に達するまでの放電時間を基準抵抗及び各発熱素子毎に測定し、基準抵抗の放電時間と各発熱素子の放電時間とに基づいて、発熱素子の抵抗値の相対的な大きさを表す抵抗データを各発熱素子毎に算出することを特徴とするサーマルヘッドの抵抗データ測定方法。
IPC (4件):
B41J 2/335 ,  B41J 2/35 ,  G01R 27/02 ,  H01C 17/22
FI (4件):
B41J 3/20 111 H ,  G01R 27/02 R ,  H01C 17/22 D ,  B41J 3/20 114 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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