特許
J-GLOBAL ID:200903074586707670

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-170168
公開番号(公開出願番号):特開平10-019490
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 ヘッダータンクにおける仕切り部の接合不良の発見および接合不良の修理を容易に行うことができるようにする。【解決手段】 ヘッダータンクの内部を複数の室34、35、44、45に仕切って、この複数の室を介してチューブに熱交換流体が流れる熱交換器において、ヘッダータンクを、1枚の金属板110を曲げ加工して構成された周壁部材30、40と、この周壁部材の端部開口面を閉塞するキャップとから構成し、周壁部材30、40には、1枚の金属板110の途中部位に位置するU状曲げ部からなる仕切り部33、43と、チューブ端部が挿入される挿入穴36、46を有するチューブ支持部114とを備え、仕切り部33、43の頂部が外部へ露出するようにして、端部112を仕切り部33、43の頂部近傍に接合する。
請求項(抜粋):
熱交換流体が流れる多数のチューブ(5)と、このチューブ(5)の端部が連通するように接合されたヘッダータンク(3、4)とを備え、このヘッダータンク(3、4)の内部を複数の室(34、35、44、45)に仕切って、この複数に仕切られた室(34、35、44、45)を介して前記チューブ(5)に熱交換流体が流れるようにした熱交換器において、前記ヘッダータンク(3、4)は、1枚の金属板(110)を曲げ加工して構成された周壁部材(30、40)と、この周壁部材(30、40)の端部開口面を閉塞するキャップ(31、32、41、42)とから構成されており、前記周壁部材(30、40)には、少なくとも、途中部位に位置するU状曲げ部からなる仕切り部(33、43)と、前記チューブ(5)の端部が挿入される挿入穴(36、46)を有するチューブ支持部(114)が備えられており、前記周壁部材(30、40)の端部(112)を、前記仕切り部(33、43)の頂部が外部へ露出するようにして、前記仕切り部(33、43)の頂部近傍に接合したことを特徴とする熱交換器。

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